前回、損害保険会社の不祥事多発による契約確認書について書きましたが、6月からは自動車保険、賠償責任保険等の新種保険、第三分野の医療保険等に関しても契約確認書の取付けが始まりました。
契約者によって確認シートの存在を歓迎する人や、「面倒だからサインはするけど説明はいいよ、君に任せているから」と言い説明を受けようとしない人も少なくないようです。
契約確認書をおもむろに出し、現在の契約内容を「この補償は例えば....」と事例を挟みながら話していくと、興味を示し逆に質問をしてくる人も少なくないようです。
前回は「契約確認書なんか直ぐにやめるべき」と書きましたが、「意外と契約者に保険の内容を少しでも理解してもらう良い機会なのかも」と思う気もしていますし、実際に確認中に契約内容を訂正すべき事項が発覚することも少なくありません。しかし、顧客から信頼の厚い代理店や保険の担当者ほど、契約者の事情などを普段の会話から良く聞きだし、どの補償が必要で、どの補償が必要ないかを把握しており、顧客もそれらを理解しているからこそ信頼して契約をまかせているので、契約確認書が出てくると「何かあっても、君に任せますから....」となり、もっと違う話しをしたいのか、強引に話を続けると不満も少なくないようです。
これくらいの信頼関係を築いている代理店・担当者は今までの契約手続きでも契約確認書にある事項くらいはすでに確認している事であり、それを書面にしてサインをさせるのは、契約者にするとバカされた気持ちになるかもしれません。
この契約確認書は保険会社の責任逃れ的発想を捨て、もっと顧客目線で内容もわかりやすくすれば、訳も変わらず保険契約している契約者には有益なものになり得る気もします。
みなさんも契約確認書の説明時には、面倒がらず良く聞いてみてください。きっと新しい発見、疑問があることでしょう。説明が適当だったり、質問に答えられない代理店・担当者とは取引を考え直すいい機会になるかもしれません。


































