またまた、牛肉やウナギの偽装表示問題が起きています。偽装を行った会社社長の会見を聞いていると「自分の利益しか眼中にありません。それが守れるならウソでも口止め交渉でも何でもします。自分のプライドや尊厳、モラル、信頼関係などなんの利益にもならない」とでも言っているように聞こえます。
TVのニュースを見ていたら、「あの小泉さんも....」「あのオバマ(小浜)さんも....」と一般市民が現れる、携帯電話サイトのCMが放送されていました。これも「偽装に近いな」と思いながら、何度かこのコーナーで指摘している保険のCM「だれでも入れる保険」や、交通事故で死傷した時しか支払われない交通傷害保険を見えないような小さな文字で表示するだけのCM、お客様満足度NO1」等々のCMを思い出しながら、興味を取ったもの勝ち、という風潮が日本社会では蔓延しているのかなぁと改めて思いました。
偽証表示は良くないことですが、値段が本来の産地、等級の相場より安く味も良いのであれば、個人的にはありかなと思うところもあります。偽ブランド品と判っていても安いのでそれを使う人は少なくないのでは?
流通の多様化、グローバル化が進む中で、偽装表示を防ぐのは難しいと言えるのではないでしょうか。企業努力で顧客にさまざまな情報公開をし「偽装表示のない会社」と理解して貰うには相当なコストがかかり、当然、価格に跳ね返ります。
当たり前の話ですが、ブランド品(産)というのは良い品質(味)だから高値が付くわけで、品質が悪ければ値は付かないはずなのですが...。大阪の老舗料亭で料理の使い廻しが問題になりましたが、前の客に出し時間のたった料理を食べて、美味しいはずはないと思うのですが?
ブランド品(産)というだけで高いものに飛びついてしまう事が、偽装多発の土壌を作っているように思います。騙すのは良くないことですが、品質の見極めができるような術を身に付けてから贅沢するのも必要ではないでしょうか。


































