08 プレストウィック・ゴルフクラブ

更新日:2007/08/15

プレストウィック・ゴルフクラブ
 このゴルフクラブは1851年設立であるが、現在有名なのは全英オープンの発祥のコースとしてである。1960年プロのみの出場でスタートしたこの大会はその翌年の1961年大会にアマチュアも参加し、実質的なオープン・トーナメントとなった。


 その後、セント・アンドリュースのR&Aとエディンバラのオナラブル・カンパニーも主催クラブとして加わり、今日への発展の基礎が出来た。コースは19世紀の終わりごろ改造されて現在の姿となったが、変化に富んだ18ホールである。

 あたかも、ゴルフコースのファッション・ショーを見ているようで、個性的なホールが次々に現れる。

 中でも3番パー5の「カーディナル・ホール」は特に有名で、第2打はフェアウェイを切断する巨大なカーディナル・バンカー(写真)を超えなければならない。

 これまで、全英オープンはハリー・バードンの6回優勝が記録であるが、その6回目の勝利はこのコースで1914年に達成された。

 アメリカのコース設計の世界ではこう云われている。
「もし一流のコース設計家を夢見るのなら、プレストウィックのコースを何回もまわり、各ホールを入念に観察することだ。この18ホールにはコース設計のエッセンスのすべてが含まれている。」