15 ボルティモア・カントリークラブ ファイブ・ファームズ・コース

更新日:2007/10/20

ボルティモア・カントリークラブ ファイブ・ファームズ・コース
 1925年に建設されたこのコースは名匠A.W.ディリングハストの設計である。アメリカの首都ワシントンから北へ続くメリーランド州の中心ボルティモアの郊外にある美しいコースで、すでにメジャー・トーナメントの会場を何回も経験している。中でも、1928年にここで開催されたUSPGAでは同トーナメント4連勝中のウォルター・ヘイゲーをレオ・ディーゲルが破って優勝。ヘイゲーにとっては悪い思い出のコースである。


ディーゲルは長年パターに悩み、パッティングの手法で種々の工夫をこらし続けたが、その中の独特のスタイルが”ディーゲリング”と呼ばれアメリカ中で有名となった。このコースは全体で6,675ヤード、パー70であるが、パー5のホールは2つしかない。しかし、その2つともセカンド・ショットでフェアウェーを横切る大きなクロスバンカーを超える必要があり、名物ホールとなっている。

 その中でも608ヤードの14番ホール(写真に示されたもの)は「地獄の半エーカー」と呼ばれるクロスバンカーが広大な面積に8個密集してハザードを形成している。

 最初にプレーするゴルファーは誰でも「こんなバンカー郡がフェアウェイにあるのか」と度肝を抜かれる。