16 ウォールトンヒース・ゴルフクラブ(オールド・コース)

更新日:2007/10/25

ウォールトンヒース・ゴルフクラブ(オールド・コース)
 ロンドン郊外の内陸コースは農耕に不向きの砂地、ヘザーの生い茂るヒースランドに造られたコースに名コースが多い。生殖している樹木は、地面を這うヘザーのほかは、棘のあるゴース、白樺、松、石楠花といったものである。このウォールトンヒースは、ヒースランドを代表するコースであり、ロンドンの中心から真南に小一時間ドライブした場所にある。


 20世紀初期のイギリスを代表する名設計家ハーバート・ファウラーの第一作で1905年の設立である。1982年にはアメリカとヨーロッパを代表するプロの対抗戦ライダー・カップが開催され、そのすばらしさがアメリカ人ゴルファーに紹介され、一躍注目を集めた。

 写真は3番ホールのグリーンを望むものである。ファウラーはこのコース設計のあと、ヒースランド・コースを幾つも造ったが、すべて名作ばかりで、現在も「ヒースランドの巨匠」と呼ばれている。しかし、この第一作には基本となるルート・プランのみに2年の歳月を費やしたといわれるだけあって、数多くの名コースの中でもこのウォールトンヒースのオールド・コースの評価が断然高い。