20 サイオト・カントリークラブ

更新日:2007/11/25

サイオト・カントリークラブ
 オハイオ州 コロンバスにあるこのコースはジャック・ニクラウスがクラブプロのジャック・グラウトの下でゴルフを学んだことで特に有名である。ニクラウスの気持ちをかき立て、一流のゴルファーになろうという目標を提示したのは1926年USオープン優勝の球聖ボビー・ジョーンズであった。この年の大会はこのサイオトCCで行われたのである。

 当時未だニクラウスは産まれていなかったが、彼の少年時代を通じてボビー・ジョーンズの勝利はこのクラブでの語り草であり、クラブの誇りでもあった。 コースは1916年にドナルド・ロスの設計で造られたものである。当時のロスのコース設計家としての名声は高く、最もあぶらの乗り切った時期であった。 1919年から1926年までの8回のUSオープンの6回がロスの設計したコースで開催されている。この事実はこの頃のロスの高い評判を裏付けるものである。
 その後、1963年にディック・ウィルソンによってコースに改造の手が加えられたが、現在でもロスの原型はほぼそのままとどめられている。写真はこのコースの名物ホール8番505ヤードパー5のグリーンを望むものである。 なお、このサイオトCCのコースはUSオープンに加え、USPGA、アメリカとヨーロッパのプロの対抗戦であるライダー・カップ等のメジャーな大会の会場ともなっており、クラブは栄誉ある歴史を抱えている。