
USアマでは、このシカゴ・ゴルフクラブの中心人物のチャールズ・マクドナルドが優勝し、栄えて第1回アマチュア・チャンピオンとなった。このコースの特徴はスコットランドのリンクスを彷彿させるもので、フェアウェイには数多くのマウンドがあり、要所要所にポット・バンカーが配置されている。写真は414ヤードパー4の12番ホールであるが、フェアウェイの右端とグリーン手前にマクドナルドお得意のポット・バンカーが見える。
このコースでは1897年、1900年、1911年と3回USオープンが開催されているが、優勝者は個性的なプレーヤーばかりである。最初がイギリス人のプロ、ジョー・ロイドで、彼はボストン郊外のエセックスカントリークラブとフランスのゴルフ・ド・ビアリッツを往復していた。次が全英オープンを6回制覇したハリー・バードンで、この年彼はアメリカの各地を回り、ゴルフの普及に努めた。3回目がフィラデルフィアのプロ、ジョン・マクダーモットで、彼はアメリカ産まれの最初のUSオープン優勝者であった。
現在のコースの姿は1923年にセス・レイナーが行った改造により出来上がったもの。
レイナーはマクドナルド設計のコースの建設を担当していたが、後に設計家となった人物である。2人の造るコースのスタイルは同じ設計概念に立っており、きわめて類似している。



































