28 ミュアーフィールド・ビレッジ・ゴルフクラブ

更新日:2008/01/25

アトランタ・アスレティックス・クラブ
  1966年のマスターズ・トーナメントの会場でジャック・ニクラウスは親友のアイバー・ヤングに話しかけた。

 「このオーガスタ・ナショナルのような素晴らしい内陸コースが故郷オハイオ州コロンバスの郊外に造られたらどんなに素晴らしいだろう」と。


その夢を実現したのが、このミュアーフィールド・ビレッジである。名前はニクラウスが最初に全英オープンを制したジ・オナラブルカンパニー・オブ・エディンバラゴルファーズのホームコース、ミュアーフィールドから持ってきた。このコースはニクラウスが敬愛するスコットランドのリンクスで、常に世界のコース・ランキングで上位に位置している。

 ミュアーフィールド・ビレッジのコース設計は都市工学の専門家でスコットランド出身のですモンド・ミュアヘッドとの共同作業とした。二人による共同設計のコースは世界で数個しか存在しない。個性の強い二人の共同作業は長続きしなかったのである。日本では栃木県にあるニュー・セント・アンドリュースGCが数少ないその一つである。

 ニクラウスのホームコースであるこのミュアーフィールド・ビレッジでは毎年PGAツアーでも重要な大会となっている「メモリアル・トーナメント」が開催される。最初のホールから最後のホールまで手の抜けない難しいホールが続くが、池やクリールを使ったウォーター・ハザードの多いのもこのコースの特徴である。写真は夕日に映える18番ホールのグリーンである。

 「メモリアル・トーナメント」のときは、その周辺は観客で埋められる。