37 ガラン・ゴルフクラブ(No.1コース)

更新日:2008/03/20

ガラン・ゴルフクラブ(No.1コース)
 スコットランドの首都エディンバラから海岸線を東へ動くと主幹道路の東側にガラン・ヒルが現れる。ここに、No.1、No.2そしてNo.3と3つのコースが並んでいる。どれも名コースの名に値するものばかりであるが、特にNo.1コースはその名声を世界中のゴルファーの間に知らしめいている。


 この地でゴルフはかなり昔からプレーされていたが、当初は7ホールのコースであった。本式にゴルフクラブが形成されたのは1982年で、この時期までには18ホールへと拡大されていた。コースの設計は全英オープンの初代チャンピオンであるウィリー・パーク・シニアとされているが、その後何回も息子のウィリー・パーク・ジュニアが改造の手を加えている。

 シニアは全部で4回全英オープンを制したがジュニアも1887年、1889年と2度優勝している。しかも、ジュニアはスコットランドのみならず、イングランド、ヨーロッパそしてアメリカにも数々の名コースを設計している。このガラン・ヒルの3コースもジュニア設計の特徴が随所に見られる。全英オープン会場には使用されていないがゴルフの古い歴史を持つこの地域では、1744年設立のオナラブル・カンパニーが所有するミュアフィールド、1832年設立のノース・ベリックGCが持つウェスト・リンクスと並んで3大コースの誉れが高い。

 コースからの景色、特に6番グリーンと7番ティーの位置はゴルフの世界の中で第一の絶景と云われている。写真は、そのほんの一部に過ぎない。このコースは、かつてセント・アンドリュースのオールドコースと覇を争ったマッスルバラ・リンクスを拠点としたパーク一族と切っても切れない縁がある。