39 マクリハニッシュGC

更新日:2008/03/27

マクリハニッシュGC
 スコットランド西海岸の中心都市グラスゴーの少し北から南へ伸びた形でキンタイヤー半島がある。この半島の先端にキャンベルタウンと呼ばれる田舎町が存在する。


ここは、19世紀にはモルト・ウィスキー生産のメッカであったが、現在はほとんどのディスティラーがスコットランドの北部ハイランドのインバネス近辺へ移動してしまい、有名なスプリングバンクとゲレンスコチアの2つしか残っていない。

 この街がモルトで栄えた19世紀の半ばに町の外れにある海岸の砂丘にゴルフリンクスが造られた。ゴルフのメッカ、セント・アンドリュースからオールド・トム・モリスを連れてきて設計を依頼した。牧歌的な風情を持つ新しいリンクスは、北のロイヤル・ドーノックと並んで、スコットランドの代表的なリゾート・コースである。ただ、交通の便が悪く、コースの素晴らしさの割には訪問客が少ない。そのため、道に隠れた名コースとしてゴルフ・マニアの間では特別に評判が高い。

 写真は特に有名なスターティング・ホールで、満ち潮の時は海越えのティー・ショットとなり、引き潮には世界一大きなバンカー超えとなる。「ケープ」型の典型的なホールと云えよう。

 この「マクリハニッシュ・リンクス」でプレー後、「スプリングバンク」のモルトを呑むのが、遠来のゴルファーの変わらぬ楽しみとされている。