
現在のコースは比較的新しく、セント・アンドリュースのプロ、オールド・トム・モーリスが1895年に設計・建設した9ホールと、その5年後に同じモーリスによって追加された9ホールからなっている。2002年の全英オープンの会場となるミュアフィールドが同じオールド・トム・モーリスの設計で1891年に造られたものであるから、モーリスの作品としては、そのすぐ後のものである。これ以前には、もっとクレイルの街に近い、ソーチョップにコースがあったが、現在のバルコミーは街からはかなり離れた海岸にある。パー3が6ホール、パー5が3ホールで全体の長さが5,922ヤードのパー69であるが、プレーしてみると全然やさしいコースではない。フェアウェイの‘起伏’に加え、海に絡んだホールやブラインドで小さなグリーンを狙うホールが多く、特に風の強い日にはコースの難しさは特別なものとなる。最後の2ホールが方角が逆となるパー5の連続で、いずれのホールかで強風がもろに顔に向かってくるアゲインストとなり、パーオンを不可能にしている。
セント・アンドリュースのオールド・コースが全英オープンの会場となる時は、必ずこのリンクスで腕慣らしをするトッププロが世界の各地からやってくる。そんなことからも、このクレイルのコースはセント・アンドリュースの仲間うちと云った感じである。
クラブハウスは海を見渡す方角にあって、食堂からの景色は素晴らしく絶品である。
写真は打ち下ろしの10番パー3のグリーンで前方の岬に見えるのは1番ホールのグリーン。


































