
このトムソンがダウンフィールドのコースについて述べたコメントは、「美しい周りの景色と静けさに似合わず、タフな本式のコースである。」であった。彼は1972年にこのコースで開催されたスコティッシュ・オープンで始めてプレーしたのである。
スコットランドの主要都市ダンディーの郊外にあるこの場所では20世紀の初期から9ホールのコースとしてゴルフがプレーされていた。しかし、第1次大戦の時期に農地に転じられ、1932年にやっと復活、正式に「ダウンフィールドGC」が設立された。第2次大戦後は近隣の住宅開発で混んできたため、一部土地を交換して新しく5ホールが造られた。設計は名手C.K.コットンで、この5ホールがすべて名物ホールである。
1999年に近辺のカーヌスティーが全英オープン会場に返り咲き、ダウンフィールドはその予選会場となった。そして、このコースで予選を通過したホール・ローリーが本線の優勝者となったことは記憶に新しい。
スコットランドで隠れた名コースの旅を続けるゴルファーにとって、このダウンフィールドのコースは欠かすことの出来ない、美しい、静かな、そしてやさしくないコースである。



































