
オールド・コースに隣接する5つ星ホテルのオールド・コース・ホテルが所有するもので、セント・アンドリュース湾を見渡す小高い丘の上に位置した内陸コースである。
設計者は全英オープンを5回制したオーストラリア人のピーター・トムソンである。この5回制覇の2回目はセント・アンドリュースのオールド・コースで果たしたものであって、このゴルフの聖都には小さからぬ縁があるゴルファーである。7,171ヤードの距離はスコットランドの内陸コースでは一番長い。デザインはリンクス風で、グリーンの前方はランニング・アプローチが可能なように全て開けている。ラフは深く、ここでは1697年に刺客によって娘と共に命を絶たれたセント・アンドリュースの司教ジェームス・シャープの幽霊に出会った話もある。玉探しは程々で終わらせた方が良い。
グリーン面のアンデュレーションは極めて微妙でしかも早い。アメリカの一流プロといえども、普通のアメリカ式のロブ・ショットでは追い風の中ではグリーン上に止めるのも難しいとされている。正に丘の上に造られたリンクス・コースと云ってよいであろう。


































