IP無線機
IP無線機の一覧ページです。アイコム、ソフトバンク、モトローラ、アルインコ、八重洲無線、モバイルクリエイト、スマートウェーブ・テレコミュニケーションズー、BONX、J-Mobile、サークルワンなど主要メーカーのほぼ全てのデジタルIP無線機を取り扱っております。
エクセリではIP無線機を、どこよりもお安く販売とレンタル、リースしております。導入前の無料お試しもしておりますのでお気軽にお問合せください。
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※IP無線機とは、携帯電話網等のデータ通信機能を利用したプレストーク(PTT)方式の移動体通信サービスのことです。
主に携帯電話パケット通信網やWiFi無線網を使い、音声やデータをVoIP化して伝送する無線機のことをいい、IPトランシーバ・PoCトランシーバ、LTEトランシーバーなどとの呼び方でもいわれています。
携帯電話会社(キャリア)自体が手がけるIP無線機のほかに、MVNO方式でキャリアより携帯電話回線を借りIP無線機サービスを運営している会社も多いです。もちろん免許なども不要です。
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最新のIP無線機人気ランキングBEST3
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IP501H(アイコム) |
au/ドコモのエリア内なら日本全国繋がるPoCトランシーバー。GPS位置管理、同時通話も可能です |
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SoftBank 801KW |
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IM-870(モバイルクリエイト) |
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商品一覧
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電波の飛び:ソフトバンクの4G(AXGP)、4G LTE(FDD-LTE)ネットワークエリア内であれば日本全国どこでも通信エリアです。 免許:免許・資格不要 防水:なし(/) 防塵:なし(/) 重量:295g以下 出力:- チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:日本国内のドコモLTE回線、3G回線エリア内 免許:免許・資格不要 防水:IPX7 防塵:IP6X 重量:189g 出力:- チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:携帯電話回線エリア内またはWi-Fi環境があればどこでも運用可能 免許:免許・資格不要 防水:なし(/) 防塵:なし(/) 重量:- 出力:- チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:日本全国のインターネット回線エリア内 免許:免許・資格不要 防水:IPX5 防塵:なし(/) 重量:約15g(イヤーループ及びイヤーキャップを装着した状態) 出力:- チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:日本国内のau 4G LTE回線、docomo 3G/LTE回線のエリア内 免許:免許・資格不要 防水:なし(/) 防塵:なし(/) 重量:約340g(無線機本体) 出力:- チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:日本国内のau 4G LTE回線、docomo 3G/LTE回線のエリア内 免許:免許・資格不要 防水:IPX7 防塵:IP6X 重量:250g 出力:- チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:ドコモもしくはauの携帯電話回線エリア内あればどこでも運用可能 免許:免許・資格不要 防水:IPX7 防塵:IP6X 重量:約244g (EBP-198装着時) 約266g (EBP-199装着時) 出力:- チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:日本国内のMCA中継局またはドコモ回線(3G/LTE)のエリア内 ※エリアによって通信できない場合もございます 免許:免許申請必要 防水:なし(/) 防塵:なし(/) 重量:約900g(付属品除く) 出力:2W チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:携帯電話のエリア内、WiFiのエリア内 免許:免許・資格不要 防水:IPX8 防塵:IP6X 重量:35.g(標準電池パックBT000592A01装着時) 400g(大容量電池パックBT000593A01装着時) 出力:- チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:日本全国のNTTドコモ3G/4GLTEネットワークエリア内 免許:免許・資格不要 防水:IPX4 防塵:IP5X 重量:112g 出力:- チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:日本全国のNTTドコモ3G/4GLTEネットワークエリア内 免許:免許・資格不要 防水:IPX8 防塵:IP6X 重量:182g 出力:- チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:- 免許:免許・資格不要 防水:IPX8 防塵:IP6X 重量:243g 出力:- チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:日本全国のNTTドコモ3G/4GLTEネットワークエリア内 免許:免許・資格不要 防水:IPX4 防塵:IP5X 重量:- 出力:- チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:日本全国のNTTドコモ3G/4GLTEネットワークエリア内 免許:免許・資格不要 防水:なし(/) 防塵:なし(/) 重量:400g(専用ステー含む) 出力:- チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:携帯電話回線エリア内またはWi-Fi環境があればどこでも運用可能 免許:免許・資格不要 防水:なし(/) 防塵:なし(/) 重量:- 出力:- チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:au/docomoのLTE回線エリア内であれば日本全国 免許:免許・資格不要 防水:IPX7 防塵:IP5X 重量:約155g(※付属バッテリーBP-301を含む) 出力:- チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:au/docomoのLTE回線エリア内であれば日本全国 免許:免許・資格不要 防水:なし(/) 防塵:なし(/) 重量:約300g 出力:- チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:WiFiエリア内、LTE回線エリア内であれば日本および全世界 免許:免許・資格不要 防水:IPX7 防塵:IP5X 重量:約195g (アンテナ、付属バッテリーBP-311を含む) 出力:- チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:携帯電話回線のエリア内、WiFi環境下であれば日本全国どこでも 免許:免許・資格不要 防水:なし(/) 防塵:なし(/) 重量:- 出力:- チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:日本国内のau 4G LTE回線または、docomo 3G/LTE回線のエリア内 免許:免許・資格不要 防水:IPX7 防塵:IP6X 重量:約205g(BP-272、アンテナ装着時) 出力:- チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:日本国内のau 4G LTE回線、docomo LTE回線のエリア内 免許:免許・資格不要 防水:IPX4 防塵:IP5X 重量:約840g(本体のみ) 出力:- チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:日本国内のau 4G LTE回線、docomo 3G/LTE回線のエリア内 免許:免許・資格不要 防水:IPX7 防塵:IP6X 重量:約240g(BP-272、突起物除く) 出力:- チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:デジタル簡易無線登録局/免許局: 市街地1km程度、郊外2km程度、障害物なし見通し10km以上 IP無線使用キャリア:日本国内のau 4G LTE回線または、docomo 3G/LTE回線のエリア内 免許:免許申請必要 防水:IPX7 防塵:IP6X 重量:約320g (BP-303装着時) 出力:LTE: +23dBm DCR: 5W/1W チャンネル数:登録局: 30ch 免許局: 65ch 商品詳細を見る電波の飛び:- 免許:免許申請必要 防水:IPX7 防塵:IP6X 重量:約320g (BP-303装着時) 出力:5W/1W チャンネル数:128ch 商品詳細を見る電波の飛び:MCA回線は中継局指定エリア内 IP回線はMVNOドコモ回線内で日本全国 免許:免許申請必要 防水:IPX7 防塵:IP6X 重量:約222g(本体、電池、アンテナ) 出力:- チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:MCA回線は中継局指定エリア内 IP回線はMVNOドコモ回線内で日本全国 免許:免許申請必要 防水:IPX7 防塵:IP6X 重量:アンテナと大容量バッテリー装着時: 325g 出力:- チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:携帯電話のエリア内、WiFiのエリア内 免許:免許・資格不要 防水:IPX6 防塵:IP8X 重量:414g(標準バッテリーPMNN4803使用時) 439g(標準Hazloc バッテリーPMNN4804使用時) 478g(大容量バッテリーPMNN4805使用時) 出力:4W(高)/1W(低) チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:ドコモの携帯電話(3G回線)およびLTE回線の携帯電話が入る場所なら日本中どこでもご使用いただけます。 免許:免許・資格不要 防水:なし(/) 防塵:なし(/) 重量:400g 出力:- チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:SIMフリーモデル。NTTドコモの3G/LTE、auの4G LTE、Softbankの4G LTEのエリア内であればどこでも使用可能、格安Simも利用可能。 ※ご用意いただくSIMにより変わります。 免許:免許・資格不要 防水:IPX7 防塵:IP6X 重量:約208g (バッテリー装着時) 出力:- チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:日本国内のNTTドコモ 3G/LTE回線のエリア内 免許:免許・資格不要 防水:IPX8 防塵:IP6X 重量:約240g 出力:- チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:ソフトバンクの3G/4G LTE/4G AXGPネットワークエリア内であれば日本全国どこでも通信エリアです。 免許:免許・資格不要 防水:なし(/) 防塵:なし(/) 重量:700g 出力:- チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:日本全国のソフトバンク3G/4G LTE/4G AXGPネットワークエリア内 免許:免許・資格不要 防水:IPX8 防塵:IP6X 重量:約264g ※電池パック装着時 出力:- チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:日本国内のdocomo LTE回線のエリア内 免許:免許・資格不要 防水:IPX7 防塵:IP6X 重量:約220g ※バッテリーSBR-44LI、アンテナSRA-28を含む 出力:- チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:NTTドコモ携帯電話3G/LTEのエリア内であれば日本全国どこでも通信エリアです。 免許:免許・資格不要 防水:なし(/) 防塵:なし(/) 重量:約530g(本体のみ、マイク・ケーブル除く) 出力:- チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:MCA回線は中継局指定エリア内 IP回線はMVNOドコモ回線内で日本全国 免許:免許・資格不要 防水:なし(/) 防塵:なし(/) 重量:610g 出力:- チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:日本全国のNTTドコモ4G/LTEのエリア内および、Wi-Fi接続環境下であれば世界中で通信可能 免許:免許・資格不要 防水:IPX4 防塵:IP5X 重量:約170g(電池パック含む) 出力:- チャンネル数:最大8chグループ(1ユーザー最大96) 商品詳細を見る電波の飛び:・日本全国のNTTドコモ4G/LTEのエリア内(SIM付きモデル HK2195A) ・au、ソフトバンク、楽天モバイルのエリア内(SIMフリーモデルHK2196A) ・Wi-Fi接続環境(SIM付きモデルHK2195AおよびSIMフリーモデルHK2196Aともに) 免許:免許・資格不要 防水:IPX7 防塵:IP6X 重量:約197g(バッテリー含む) 出力:- チャンネル数:96チャンネル(グループ) 商品詳細を見る電波の飛び:日本全国のNTTドコモ4G/LTEのエリア内および、Wi-Fi接続環境下であれば世界中で通信可能 免許:免許・資格不要 防水:IPX4 防塵:IP5X 重量:約640g 出力:- チャンネル数:96ch 商品詳細を見る電波の飛び:auのLTE回線エリア内であれば日本全国 免許:免許・資格不要 防水:IPX7 防塵:IP6X 重量:154g 出力:- チャンネル数:契約台数により使用できるチャンネル数(トークグループ)が変わります。 ・10台以下: 3チャンネル ・11~30台: 6チャンネル ・31~-50台: 10チャンネル ・51~100台: 20チャンネル ・101~300台: 30チャンネル ・301~500台::50チャンネル ・501台以上: 80チャンネル ※1チャンネルあたり3年間18,000円(税別)で、最大99チャンネル 商品詳細を見る電波の飛び:日本国内のドコモLTE回線/3G回線エリア内 免許:免許・資格不要 防水:IPX5 防塵:IP4X 重量:113g 出力:- チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:日本国内のドコモLTE回線/3G回線エリア内 免許:免許・資格不要 防水:IPX8 防塵:IP6X 重量:約237g ※電池パックT2J装着時 出力:- チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:ドコモ携帯電話のエリア内であれば日本全国どこでも通信エリアです。 免許:免許・資格不要 防水:なし(/) 防塵:なし(/) 重量:526g 出力:- チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:ドコモ携帯電話のエリア内であれば日本全国どこでも通信エリアです。 免許:免許・資格不要 防水:なし(/) 防塵:なし(/) 重量:- 出力:- チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:ドコモ携帯電話のエリア内であれば日本全国どこでも通信エリアです。 免許:免許・資格不要 防水:IPX7 防塵:IP6X 重量:250g 出力:- チャンネル数:- お探しの商品が見つからない方へ ピッタリの商品をご提案いたします!※アマチュア無線のお取り扱いはございません。
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商品一覧
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電波の飛び:日本国内のMCA中継局またはドコモ回線のエリア内 ※エリアによって通信できない場合もございます 免許:免許申請必要 防水:IPX7 防塵:IP6X 重量:約360g 出力:2W/0.2W チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:au携帯電話(4G LTE回線)のエリア内で日本全国 免許:免許・資格不要 防水:IPX7 防塵:IP6X 重量:約205g(BP-272、アンテナ装着時) 出力:- チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:auの携帯電話(4G LTE回線)の電波が入る場所なら日本中どこでもご使用いただけます。 免許:免許・資格不要 防水:IPX4 防塵:IP5X 重量:約870g(本体のみ) 出力:- チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:NTTドコモ3G/4GLTEの通信エリア内ならどこでも使用可能。 免許:免許・資格不要 防水:なし(/) 防塵:なし(/) 重量:本体 340g マイク 260g 出力:- チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:NTTドコモFOMAの通信エリア内ならどこでも使用可能。 免許:免許・資格不要 防水:なし(/) 防塵:なし(/) 重量:350g 出力:250mW (0.25W) チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:NTTドコモFOMAの通信エリア内ならどこでも使用可能。 免許:免許・資格不要 防水:IPX7 防塵:IP6X 重量:240g ※バッテリー含む 出力:- チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:ドコモの携帯電話(3G回線)の携帯電話が入る場所なら日本中どこでもご使用いただけます。 免許:免許・資格不要 防水:なし(/) 防塵:なし(/) 重量:400g 出力:- チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:ドコモの携帯電話(3G回線)の携帯電話が入る場所なら日本中どこでもご使用いただけます。 免許:免許・資格不要 防水:IPX8 防塵:IP6X 重量:219g 出力:- チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:日本国内のNTTドコモ 3G回線のエリア内 免許:免許・資格不要 防水:IPX7 防塵:IP5X 重量:約250g(アンテナ、バッテリ装着時) 出力:- チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:日本国内のNTTドコモ 3G/LTE回線のエリア内 免許:免許・資格不要 防水:IPX7 防塵:IP5X 重量:250g(アンテナ、バッテリーパック装着時) 出力:- チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:ソフトバンクの携帯電話(3G回線)が入る場所なら日本中どこでもご使用いただけます。 免許:免許・資格不要 防水:なし(/) 防塵:なし(/) 重量:700g 出力:- チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:ソフトバンクの携帯電話(3G回線)が入る場所なら日本中どこでもご使用いただけます。 免許:免許・資格不要 防水:IPX5 防塵:IP6X 重量:約290g(電池パック装着時) 出力:- チャンネル数:- 商品詳細を見る電波の飛び:NTTドコモ携帯電話の3Gエリア内であれば日本全国どこでも通信エリアです。 免許:免許・資格不要 防水:なし(/) 防塵:なし(/) 重量:530g 出力:- チャンネル数:- お探しの商品が見つからない方へピッタリの商品をご提案いたします!※アマチュア無線のお取り扱いはございません。
よくあるご質問
Q IP無線機とは
A IPとはインターネット・プロトコル(Internet Protocol)の略称です。
IP無線機は携帯電話網等のデータ通信機能を利用したプレストーク(PTT)方式の移動体通信サービスのことです。
主に携帯電話パケット通信網やWiFi無線網を使い、音声やデータをVoIP化して伝送する無線機のことをいい、IPトランシーバ・PoCトランシーバ、LTEトランシーバーなどと呼ばれています。
携帯電話会社(キャリア)自体が手がけるIP無線機のほかに、MVNO方式でキャリアより携帯電話回線を借りIP無線機サービスを運営している会社も多くあります。
携帯電話網やWiFi環境でデータ通信を音声変換して通信するため、場所や距離に左右されず、電話のように日本全国どこにいても同時通話が可能です。
また、WiFi環境やローミングを利用して海外でも使用できるIP無線機もあります。
専用端末で運用するタイプの他、スマートフォンにインストールして利用できる無線アプリもございます。
無線アプリは海外でも使用できるものが多いです。
もちろん、免許なども不要でお使いいただけます。
Q IP無線機がよく使われるシーンについて
A マラソン大会や駅伝など広範囲の通信には日本全国どこでもつながるIP無線機が最適です。
また、警備業の3号警備(輸送車、巡回車)にGPS機能を搭載したIP無線機を設置することで、 PCやスマホ、タブレットなどで無線機の現在地を確認できます。
大規模イベントの設営・運営、展示会、お祭り、学園祭、オープンキャンパス、工事、物流、タクシー、建設、警備、工場、空港、飛行機内、病院などでもIP無線を活用し、円滑にスタッフ連絡を行うケースが増えています。
IP無線の購入ご購入はもちろん、短期間だけ利用したい場合や管理するのが困難な場合、「いつでも必要なときに利用できる」レンタルサービスもご用意しております。
エクセリではIP無線機を、どこよりもお安く販売とレンタル、リースしております。導入前の無料お試しもしておりますのでお気軽にお問合せください。IP無線機の基礎知識解説 ~初心者でもわかる
IP無線機と普通の無線機どこが違うの?機能や違いを徹底紹介みなさんはIP無線機を知っていますか?
免許不要で、通信エリアが広いことで注目を集めています。
「普通の無線機と何か違うの?」「IPって何のことだろう?」
無線機の種類を言われても、普段関わりがない人からすれば、何のことだかわかりませんよね。
しかし、IP無線機は普通の無線機と違って、機能性に大きな違いがあるのです。
今回は、IP無線機と普通の無線機の違いについて、徹底紹介していきます。
無線機はボタンを押して話すだけで、同じ無線機を使っている人に、瞬時に情報共有できるものです。特にイベントや工事現場などで活躍しているアイテムで、お互いのコミュニケーションを取れるため利便性が高いです。
携帯電話とは異なり、業務用無線なら通話料がかかりません。コストをかけない運用ができるのは嬉しいポイントですね!
また、無線機なら自然災害が起こった時でも、回線がパンクすることはありません。安定した通信を望む人には、無線機はぴったりです。
ただし、無線機を使うときには、通信範囲を考えておく必要があります。
通信範囲が広いタイプの無線機なら、専用の免許を持っていないといけません。
そのため、あまり通信範囲の広くないタイプを選ぶことになるでしょう。
◆無線機の定番トランシーバーの機能性は?
無線機には様々な種類がありますが、トランシーバーが最も代表的な無線機です。トランシーバーは電波の届く範囲が決まっていますが、免許なしで使えます。運動会や地区イベントのように、電波が届かないような場所でも通話ができますよ。
送信ボタンを押せば多くの人に連絡が取れるので、トランシーバーを使っている人同士で使えます。レシーバーは音声を受け取るだけ、トランスミッターは音声を送るだけになっているので、注意しておきましょう。
◆IP無線機の機能性は?
IP無線機は携帯電話回線の通信網を使っていて、携帯電話の使える場所なら、どこでも使えます。
音声をパケットデータに変換して送受信しているため、特定のIP無線機と通信が取りやすいのが特徴です。
オプションプランを使えば、GPSを使った位置情報をリアルタイムで管理できるでしょう。
◆トランシーバーとIP無線機の違いは?
トランシーバーとIP無線機では、大きな違いがあります。
トランシーバーは、電波が届かない場所でも使えますが、電波の届く範囲が狭いところがデメリットです。
一方、IP無線機は携帯電話の電波が届く場所なら、どこでも使えますので、非常に広範囲で利用できます。携帯電話の通信網を利用しているので、他の無線機と違って無線局の申請や資格者の配置などを気にしなくても大丈夫です。
GPS機能を使ってお互いの位置も把握しやすいので、リアルタイムに位置や連絡先を共有することも。
これまでの無線機より、優秀で使いやすさが上がっていますので、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか?
◆IP無線機はこれまでの無線機よりはるかに優秀!
IP無線機はこれまでの無線機と比べて、非常に使いやすくなっています。
携帯電話の届く範囲なら、優れた通信機能を発揮してくれるので、多くの人から人気が高いです。
ちょっとしたイベントごとにも使いやすいですし、工事現場でも大活躍していますよ。
無線機を選ぶときには、一度IP無線機に挑戦してみてはいかがでしょうか?
IP無線機を使う上でのメリット・デメリット携帯電話とは違い、ボタン一つで相手とコミュニケーションをとれる無線機は、さまざまな場面で活用されています。同じ無線機さえ持っていれば、いつでも瞬時に情報を共有できますから、業務の効率アップを目指し、会社全体で採用を進める企業も少なくありません。とはいえ、こんな無線機にもさまざまな種類があります。
その中でも近年注目を集めているのが携帯電話回線の通信エリアを利用した、IP無線機です。今回はIP無線機が持つ機能や、一般的な無線機との違いとメリットについてご説明いたします。
また、導入を検討する上で頭に入れておくべきデメリットの情報についても詳しくご説明していきます。
◆IP無線機のメリット
まずはIP無線機のメリットについてです。
まずIP無線機の特徴について頭に入れておきましょう。IP無線機では、音声による情報をパケット化し、携帯電話網のデータ通信機能を使って相手のもとへと届けます。これまでは電波を使って相手のもとへと届けていた情報を、「携帯電話網を使って届ける」という点がIP無線機の最大の特徴となります。
よってIP無線機を使用するメリットも、主にこの特徴によるものが殆どです。
- ・携帯電話が使える通信エリア内なら、全国どこでも使用可能
- ・無線利用に関する免許は不要
- ・混信しないので安心してやり取りできる
一つずつ詳しくチェックしてみましょう。
【使用できる通信エリアが広い】
これまで主に活用されていた無線機は、免許不要で使えるものです。
使用できる電波に限りがあり、基本的には「一定エリア内にいる相手とのやり取り」に使われるケースがほとんどでした。しかしIP無線機の場合は、携帯電話の通信網を使って情報をやり取りします。このため、「携帯電話が使える通信エリア内であれば、全国どこでもやり取りが可能」という点が非常に大きなメリットとなります。
これまでは「現場作業スタッフの連携」にしか使えなかった無線機を、IP無線機へと変換することで「遠く離れた本社や担当者とのやり取り」にも使えるようになる、というわけですね。業種や用途が制限されないこともあり、あらゆる業種で積極的に採用が進んでいます。
【免許不要で誰でも使える】
これまでの無線機では、「電波法を順守して運用すること」が求められていました。
無線機の購入やレンタルを手掛ける会社の中には、残念ながら「悪徳業者」もあり、何も知らないまま違法無線機を使用してしまうトラブルも少なくありませんでした。
この場合でも、罰則の対象となるのは「無線機の使用者」のみ。
このため、無線機を使用する場合には、「電波法を守った作りになっているのか」「違法無線機ではないかどうか」を、自分の目でしっかりと確認することが求められていたのです。とはいえ無線機を使ったことがない方にとって、これは決して簡単なことではありません。
まず電波法の内容について頭に入れ、厳しい目線で商品チェックをしなければなりませんでした。一方でIP無線機であれば、免許の有無は関係ありません。
そもそもの仕組みとして、「携帯電話の通信網を使用して情報を飛ばしている」ためです。スマホや携帯電話の使用を「免許の有無」で制限されることがないように、IP無線機も誰でも安心して使用できるようになっています。
【従来の無線機よりも混信に強い】
従来型の無線機を使用している方にとって、混信は悩ましい問題の一つでした。
情報を伝えたい相手以外の無線機につながってしまったり、自分には関係のない情報が飛び込んできたりと、トラブルが発生するケースも少なくありませんでした。
実際に「業務効率アップのために無線機を導入したけれど、混信トラブルが多くあまり使えない」なんてケースも存在しています。IP無線機は、この「混信」という面でもメリットがあります。
携帯電話網を使用して、パケット化された音声情報は、IPアドレスをもとに送受信されています。IPアドレスを活用することで、「間違った場所に情報が届く」というトラブルはまずあり得ません。
どんな場面でも活用できる無線機としても、IP無線機は非常に注目されています。
◆IP無線機のデメリットも頭に入れておく
IP無線機のメリットを知ると、「よし、我が社でも積極的に導入を検討してみよう!」と思う方も多いかもしれません。しかしメリットだけを頭に入れて決断するのは、トラブルのもと。IP無線機ならではのデメリットについても、きちんと頭に入れておきましょう。
さまざまな分野で注目されているIP無線機にも、残念ながらデメリットは存在しています。
- ・月額利用料が発生する
- ・回線が混雑し、使いにくくなる場合がある
それぞれのデメリットについても、詳しく解説していきます。
【毎月のコストは事前にしっかり確認】
IP無線機導入時に、もっとも大きなデメリットとなるのが「コスト」についてです。
携帯電話の通信網を使ってやり取りするIP無線機には、携帯電話と同じような料金体系が適用されています。多くのケースでは、通信にかかる費用は「毎月定額」で請求されます。
どれだけ使っても料金は一定と決められていれば、毎月のデータやりとり量を気にし過ぎる必要はありません。ただし料金体系については、IP無線機によっても異なりますから、事前にしっかりと確認しておくことが大切です。
IP無線機をレンタルで使用する場合には、レンタル料も含めた金額で、納得できるコスト範囲かどうかをチェックするようにしましょう。
【回線混雑によるトラブル】
携帯電話のトラブルとしてありがちなのが、「同じ場所にいる多人数が一斉に情報をやり取りしようとすると、回線がパンクしてしまう」というものです。花火大会やお祭り、そして災害時など、実際に「携帯を使ったけれど全然つながらない」という経験がある方も多いことでしょう。非常に便利な携帯電話通信網ですが、一度にやり取りできる情報量には限界がある、というわけですね。
同じ携帯電話網を使用するIP無線機の場合も、このような影響を受けてしまいます。
「いつでも安定してやり取りしたい」と思う方にとっては、こちらもデメリットとなるでしょう。とはいえ、IP無線機で使用するのは「データ通信機能」となります。
携帯電話で言うと、「音声通話やり取り」ではなく「メールのやり取り」で使う通信機能となっています。
回線混雑時には、確かに影響を受ける可能性もありますが、音声通話のそれと比較すると影響は少ないと言えるでしょう。
◆両者の比較からわかるIP無線機の有用性
メリット・デメリットが出揃ったところで、あらためてIP無線機について検討してみると、有用性が高いことがお分かりいただけるでしょう。
デメリットもありますが、それを上回るメリットも多いですから、毎日の業務の中で便利に活用できるはずです。またIP無線機は、これからの時代の主流となっていくと考えられる無線機です。
さまざまな業者が、最新機種を次々と投入してきています。サービス拡充がすすみ、さまざまな機能が盛り込まれている点も、IP無線機導入のメリットと言えるでしょう。
「これからさまざまな場面で活用していける無線機を探している」という場合には、従来の無線機よりもIP無線機の導入を検討するのがオススメです。
車載型IP無線機とは?特徴・メリットと導入事例IP無線機の中には車載型のものもあり、多くの企業で採用されています。このタイプの無線機を導入することで、日々の業務をよりスピーディーに、そして確実に進めていけることでしょう。車載型のIP無線機の特徴や導入メリットと共に、導入事例について解説します。
◆車載型のIP無線機とは?
車載型のIP無線機について正しく理解するためには、まずIP無線機に関する知識が必須となります。IP無線機とは、無線機の中でも携帯電話網を利用して通信を行うタイプを指します。
日本にはau、SoftBank、docomoといった携帯電話会社があり、それぞれの携帯電話通信網を持っています。IP無線機は、音声データをパケットデータへと変換して、携帯電話通信網を通じて相手の元へと届けられます。
通常の無線機ではなく、IP無線機を導入するメリットは以下のとおりです。
- 相手との距離に関係なく、日本全国どこでも通話が可能(※圏外エリアを除く)
- 免許や登録といった面倒な作業が不要
- 電波が安定していて、通信しやすい
- 相互が同時に話して、コミュニケーションできる
- 混信トラブルが発生しにくい
従来型の無線機は、「手軽に使用できるものの、電波の飛びが弱く、限られたエリア内でしか使用できないもの」、もしくは「利用するまでに手間はかかるものの、電波の飛びが良く、比較的広いエリアで使用できるもの」のうち、いずれかを選択する必要がありました。とはいえ、どちらにもデメリットは存在しています。
両者の良いところ取りをしたのがIP無線機で、手軽に扱えるだけではなく、広域での安定通信を可能としています。車載型のIP無線機の場合、このような特徴を持つ無線機を、車に取り付けて使用するタイプとなります。
車を利用するメリットは、自分が好きな場所へ、いつでも手軽にアクセスできるということです。広域で通信が可能なIP無線機との相性は非常に良く、車載型無線機には、IP無線機が非常に多く採用されています。
◆車載型のIP無線機、導入がおすすめの業種と事例
車載型のIP無線機の導入をおすすめしたいのは、以下のような業種です。活用事例と共に紹介するので、導入を迷ったときの参考にしてみてください。
配送業
トラックを使って、さまざまなものを全国各地へとお届けする配送業。トラックやドライバーをどのように配置するのかが、業務効率改善の鍵となります。できるだけ効率良く各担当を動かすためには、本部からの指令が欠かせません。ここで活躍してくれるのが、車載型のIP無線機です。
車載型のIP無線機の中には、GPS位置管理システムを備えたものも多くあります。このシステムを使えば、どのドライバーと車がどこにいるのか、リアルタイムで情報をチェックすることができます。
たとえば急な配送依頼が来たときでも、
- 依頼先にもっとも近いドライバーに、瞬時に指令を出す
- 各ドライバーの現在の位置から今後の流れを予測し、依頼先に予定時刻を伝える
といった、細やかな対応も可能となるでしょう。
またIP無線機を使えば、ドライバー同士のコミュニケーションも可能となります。負担が大きい場合や、何らかのトラブルが発生したときでも、ドライバー同士のコミュニケーションの上で、お互いにフォローできます。
バス・タクシー事業
車を使った事業といえば、バス事業やタクシー事業などが挙げられます。これらの業務効率を高めるためにも、車載型のIP無線機が必須となります。
GPS位置管理システムで、それぞれの位置情報を瞬時に把握できるのはもちろんのこと、お客様からの問い合わせがあったときには、現在の状況をチェックしながら、正確な情報を伝えられます。タクシーの配車依頼があったときでも、即対応が可能で、顧客を逃すこともありません。
またバス事業の場合、特に導入をおすすめしたいのは、長距離バス事業です。ドライバーにとっても負担の大きい業務だからこそ、周囲のサポートは必須となります。車載型のIP無線機とGPS位置管理システムがあれば、現場の情報をすぐに本部と共有できますし、本部からドライバーに対して、安全運転について指導することも可能です。
こちらは、広域使用が可能なIP無線機だからこそ生まれるメリットだと言えます。これまでの無線機のように、「通信したいときにできない……」なんてトラブルも、発生しづらくなるでしょう。
幼稚園・保育園・各種学校
一見すると、車や無線機とは関係のなさそうな施設ではありますが、スクールバスを運行している園や学校の場合、車載型のIP無線機を使用するメリットは、非常に大きくなります。子どもたちの送り迎えの状況をリアルタイムで把握できるだけではなく、子どもの様子を、いち早く園や学校へと伝えることも可能となります。
スクールバスにドライバー以外のスタッフが乗車している場合、そのスタッフを通じて電話連絡をすることもできます。しかし乗車しているスタッフがドライバー1名のみの場合、こうした対応は難しくなってしまうでしょう。こんなときでも、IP無線機が業務をサポートしてくれます。
近年では、各種習い事や学童においても、子どもの送迎を実施する施設が増えてきています。このような業種においても、車載型のIP無線機の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
車載型IP無線機、おすすめ機種3選
車載型IP無線機選びで悩んだときには、以下の情報を参考にしてみてください。人気の機種を3つ紹介します。
Softbank 801SJ(ソフトバンク)
ソフトバンクの車載型IP無線機で、ソフトバンクが提供する3G/4G/4G LTE回線を使用できます。GPS位置管理システムも、オプションで使用可能です。運用状況に合わせて、スピーカータイプのマイクも使用可能で、安全走行に役立つでしょう。
30秒ごとまたは100m移動するごとに、車の位置情報を取得し、その結果は専用WEBサイトにて閲覧・管理が可能となります。専用WEBサイトへのアクセス人数制限はないので、多人数で情報を共有する形での使用も可能です。
IP501M(アイコム)
auの4G/LTE回線が利用できる場所で使用可能なIP無線機です。加入プランによって、ナビタイムクラウドGPS位置管理を使用可能です。
こちらの無線機の特徴は、同時に通話できる人数が無制限であるという点です。多人数でのやりとりも手軽に行うことができますが、同時通話の連続通信は5分までと設定されており、これを超えると1秒間通話できないペナルティタイムが発生します。
アイコムからは多種多様なIP無線機が発売されており、IP500Mは携帯型のIP無線機IP500H、IP501H、IP502Hともやりとりすることができます。
◆車載型のIP無線機で業務のサポートを
車に設置して使う車載型のIP無線機は、業務内容によっては非常に重宝するアイテムです。上手に活用することでスタッフ同士の連携が取りやすくなりますし、顧客対応もしやすくなるでしょう。情報のやりとりで時間をロスすることがないので、効率も良くなるはずです。
同じ車載型のIP無線機でも、選ぶ機種によってできることは細かく異なります。業務内容から使用方法を確認し、それを実現してくれる無線機を選んでみてください。購入前には、気になる機種をまずはレンタルで使用してみるのもおすすめです。
大人数でIP無線を利用するならGPS機能が便利!スマートフォンなどの携帯電話への搭載でGPS機能は今ではもうスッカリお馴染みになりました。これに伴い携帯電話の通信網を利用しているIP無線でもGPS機能はかなり普及して来ています。
無線通信にGPS機能が必要だと思っている方がどの位の割合でいらっしゃるのかは分かりません。けれども、大人数でIP無線の利用を考えているのであれば、GPS機能があった方が断然便利で使用範囲もグッと広がってきます。そこで、IP無線のGPS機能や利用方法などについて詳しく見てみることにしましょう。
◆GPS機能が使える機種
IP無線の場合は、スマートフォンなどの携帯電話と違ってGPS機能の搭載が義務化されていません。そのため、GPS機能を使うことが出来る機種が限定されています。
平成19年4月1日から緊急通報時の位置情報等通知機能等が義務化されたのですが、この対象となっているのは、携帯電話、IP電話、アナログ電話を使用した緊急通報になります。まずは、GPS機能が使える人気の高いIP無線機の機種についてご紹介しておきましょう。アイコムの「IP500H」と「IP501H」、スマートウエイブの「SK-3000」は大変人気の高い機種になります。
「IP500H」はauの回線利用専用機種ですが、「IP501H」はau、ドコモどちらの回線にも対応しています。「SK-3000」はドコモの回線に対応しており、更に車載型IP無線機SV-1000との通信も可能です。
月額の回線利用料金は、auの方が若干安めになります。利用する電波は、auは4G/LTE、ドコモは3G/LTEになります。
どちらを選べば良いのか迷われる方もいるかも知れませんので、4G/LTEと3G/LTEの違いについて簡単に説明しておきます。
3G/LTEと4G/LTEを比べると、速度の点では4G/LTEの方に軍配が上がります。けれども、障害物に対する強さと使用可能エリアは3G/LTEの方が優れています。
実は、この二つの最大の違いは通信方法にあり3G/LTEはパケット通信、音声通信、テレビ電話が可能ですが、4G/LTEはパケット通信のみとなっているのですが、IP無線はパケット通信を利用していますので、この違いに目を向ける必要はありません。通信速度や、障害物に対する強さ、使用可能エリアの広さ、月額料金を考慮してどちらの回線を利用されるか決められることをお勧めします。
◆エクセリはレンタルでもGPS機能が利用できる
GPS機能が利用可能なIP無線機は、購入しないと利用出来ないと思っていませんか?そんなことはありません。エクセリならGPS機能を利用することが出来るIP無線機もお得な価格でレンタルすることが出来ます。
使用期間が限定されている場合や、まずはIP無線機のGPS機能を試しに使ってみたいと思っている場合は、是非、お気軽にレンタルを利用してみて下さい。IP無線機を購入して、実際に使ってはみたけれども、当初予定していたよりもはるかに使用頻度が少ない場合は、かなりの損失になってしまうこともあります。
初めてGPS機能を利用する場合は、まずはレンタルで使用頻度がどの位になるか確認してみたり、使い勝手の良し悪しを確認してみたりしてはいかがでしょうか?そうすることで、実際に必要なIP無線機の台数を把握することも出来ますし、当初考えていた場面での使用の向き不向きも確認することが出来ます。
けれども、レンタル可能な機器が旧タイプのものでないか気になる方も多いと思います。エクセリが提供しているレンタルサービスは、リーズナブルな価格で人気の最新機種をご用意しております。レンタルサービスにありがちな、人気の最新機種は既にレンタルされてしまっていて、結局レンタル出来たのは旧タイプの機種だったいう事はありませんので、どうぞ安心してご利用下さい。
エクセリのこれまでの取引実績は2万5千社以上にものぼります。こうした取引実績数の多さからもエクセリの信頼度の高さをご理解頂けるのではないでしょうか?
さらに、サポート体制も大変充実していますので、トラブルが起こってしまったときの素早い対応が可能ですので、とても安心です。
また、レンタル期間も1日から対応していますので、ご都合に合わせて期間をお選び頂くことが出来て大変便利です。
◆二種類のGPS位置管理システム
エクセリでは、オプションとして「クラウド」と「スタンドアローン」の二種類のGPS位置管理システムをご利用頂くことが出来ます。それぞれの特徴を確認しておくことにしましょう。
まずは、「クラウド」システムのGPS位置管理システムについて見てみることにしましょう。このシステムはアイコム株式会社と株式会社ナビタイムジャパンが共同開発した動態管理サービスになります。ご利用には、月額1台当たり600円の利用料が発生します。
このナビタイムクラウドシステムを利用することで、GPS機能を搭載したアイコム製のIP無線機IP500H・IP501H・IP500Mの状況情報を、クラウド上に集約することが可能になります。これらIP無線機の状況や状態は、PCやスマートフォン等の電子デバイスでナビタイムWebサイトにアクセスすれば、リアルタイムに確認することが出来ます。クラウドサービスですので、基本的に台数制限もなく同時に複数台でこのシステムにアクセスして利用することが出来ます。また、必要に合わせて利用台数の増減も出来ますので使い勝手の良いシステムと言えます。それでは、「スタンドアローン」システムの場合はどうでしょうか?
スタンドアローンとして利用するためには、IP無線ゲートウェイIP500Gと地図ソフトMAPPLEを最初に用意する必要があります。地図ソフトMAPPLEをインストールしたローカルPC上に動態管理データを表示することが出来るようになります。スタンドアローンの場合は、複数台での使用を行なうことが出来ませんので、一ヶ所で集中管理することになります。対象となるGPS機能を搭載したIP無線機の数が多すぎると、若干不便を感じてしまうかも知れません。つまり複数台でリアルタイムな位置情報や現況などを共有したい場合は「ナビタイムクラウドシステム」が、1台で集中管理を行なったり、過去の履歴も含めたデータ管理を行なったりする場合は「スタンドアローンシステム」でのGPS 位置管理システムの利用が向いているということになります。
会社やグループなど大人数でIP無線を利用する場合、IP無線をより有効に活用して頂くためにはGPS機能の利用をお勧めします。
GPS機能を利用して位置管理システムを導入することで、それぞれのIP無線機の位置などを容易に把握することが出来るようになり、顧客へのより迅速な対応が可能になりサービス向上や業務の効率化、車両の現在地確認や運行履歴管理等様々なことを行なうことが可能になります。
エクセリでは「ナビタイムクラウドシステム」と「スタンドアローンシステム」どちらの位置情報管理システムもレンタルでお使い頂くことが出来ます。エクセリのレンタルサービスでは、電波状況が心配な場合は、事前に2台無料で電波状況を確認して頂くことが可能ですので、安心して利用することが出来ます。因みに、ナビタイムクラウドGPS位置管理システムは、現在のサービスに加えて指定したIP無線機までのナビゲーションや路線バスの現在地通知サービスといった新しいサービスの開始が予定されていますので、ますます利用価値が高くなりそうです。
◆利用するには事前申し込みが必要
GPS位置管理システムをご利用頂く際に免許は必要ありませんが、エクセリではお客様にご満足頂けるサービスを提供させて頂くために、事前にお客様のご要望を詳しくお聞きしております。そのため事前の申し込みが必要となります。 エクセリでは、お客様の使用目的に最適な機種選定やシステムを選択するお手伝いをさせて頂いていますので、レンタルでご利用頂く際には、次のような流れで対応させて頂いています。
◆利用するには事前申し込みが必要
GPS位置管理システムをご利用頂く際に免許は必要ありませんが、エクセリではお客様にご満足頂けるサービスを提供させて頂くために、事前にお客様のご要望を詳しくお聞きしております。そのため事前の申し込みが必要となります。 エクセリでは、お客様の使用目的に最適な機種選定やシステムを選択するお手伝いをさせて頂いていますので、レンタルでご利用頂く際には、次のような流れで対応させて頂いています。
- Step1:
- 機種の選定、台数、レンタル期間をお決め下さい。
- Step2:
- エクセリへメールあるいはお電話にてお問い合わせ下さい。365日深夜までお電話でのお問い合わせに対応しています。
- Step3:
- お問い合わせ頂いた内容に基づき、エクセリよりお客様に見積書が送付されます。金額等をご確認頂きご納得頂けたなら、レンタルをお申込み下さい。
まずは、どんな使い方ができるのかGPS位置管理システムの便利さを実際に試してみてはいかがでしょうか?エクセリでは、お客様のお問い合わせから商品のお届けまで、レンタル契約専門のスタッフが担当していますので、是非、お気軽にお問い合わせ下さい。
IP無線機の導入事例【病院・介護施設】とおすすめ機種3選病院や介護の仕事は、チームとして行われるものです。スタッフ同士の意思疎通を行う上で、IP無線機は欠かせないアイテムだと言えるでしょう。とはいえ、初めて無線機を導入する際には、「いったいどれを選べば良いのか?」と悩んでしまいがちです。病院や介護施設での使用におすすめのIP無線機の、特徴や機種について紹介します。
◆病院や介護施設の無線機選びのポイントとは?
病院や介護施設では、これまでPHSを使用してスタッフ同士のコミュニケーションをとるスタイルが一般的でした。しかし残念ながらPHSサービスは、2020年7月での終了がアナウンスされています。
これ以降は、PHSを使った意思疎通は不可能になってしまいます。特定小電力トランシーバーやIP無線機など、その他の通信機器へと切り替える必要があるでしょう。
とはいえ特に病院の場合、通信機器が発する電波による医療用精密機器への悪影響について、事前にしっかりとチェックしておく必要があります。医療器具に影響を与えない程度の周波数、出力のアイテムを選択することが大切です。
特定小電力トランシーバーの場合、通信範囲が限られる一方で、出力がそれほど大きくないので、医療機器への影響を心配する必要はありません。気軽に導入できる無線通信機器だと言えるでしょう。フロア内での使用を想定しているのであれば、こちらのタイプで機能は十分というケースも少なくありません。
一方で、通信範囲が広い分、出力も大きくなるIP無線機や業務用簡易無線を選択する際には、医療機器に影響が出ないように事前のチェックや使用エリアの設定といった作業が発生します。とはいえ別の医療・介護施設とのやり取りなどを想定している場合には、一部作業が発生しても、IP無線機等を選択した方が、使い勝手は向上するでしょう。
病院・介護施設といってもさまざまな施設がありますし、通信機器を必要とするシーンも異なるはずです。利用シーンに合わせて、必要な機能を備えた無線機を選ぶことが大切です。
◆新型コロナウイルス対策での利用も進んでいる
昨今の状況を受け、病院や介護施設から新型コロナウイルス感染によって隔離されている病室・部屋との通信手段として無線機、IP無線機利用の要望が多いようです。
もちろん、病室との通信だけでなくスタッフ間でのソーシャルディスタンスの対策にも効果が期待できます
◆病院・介護施設のIP無線機導入事例
病院や介護施設における、IP無線機導入事例を3パターン紹介します。無線機選びで悩んだときには、ぜひ参考にしてみてください。
介護施設の送迎スタッフとの連絡手段として
介護施設に欠かせないのが、送迎サービスです。一台の送迎車で複数の家庭を回って、施設利用者を集めるケースも少なくありません。
とはいえ道路状況やそれぞれの利用者の状況は、刻一刻と変わっていくもの。IP無線機さえあれば、送迎中であってもいつでもコミュニケーションをとることが可能となります。
- 施設利用者の家族から、施設に対して急なキャンセルの連絡があった
- 突発的なアクシデントの対応方法の相談
- 送迎ルートや時間の変更など
一つ一つは些細な連絡事項であっても、自分一人で判断しなければならない場面が減少すれば、送迎スタッフの負担は少なくなります。また施設の方から移動中の送迎スタッフに連絡が取れることで、助かる場面も多いことでしょう。
携帯電話の通信網を使って通信するIP無線機であれば、相手との距離がコミュニケーションの障害になることはありません。電波が届く範囲であれば、いつでも情報を発信・受信できます。
診察をよりスピーディーに
病院や介護施設での業務に無線機を導入すれば、患者さんや利用者さんの情報を、こまめに多人数で共有できます。診察時に必要な情報を、すぐに次の担当者へと伝えることも可能ですし、周囲のスタッフと共に、今後の診察状況に応じた対策を検討することも可能となります。
医療現場や介護現場でミスをなくすためには、報告や連絡、確認などが必須となります。その元となるのが各種情報であり、無線機はそのやり取りをサポートしてくれます。
IP無線機を上手に活用すれば、同一病院・介護施設内だけではなく、別の場所にいるスタッフとの連携も可能となるでしょう。「ここでは対応が難しいので、系列の別病院にて対応をお願いしたい」といった状況においても、その場ですぐに連絡できます。
スタッフの行動が素早くなり、病院・施設の回転率がアップすれば、患者さん・利用者さんの満足度向上にもつながるのではないでしょうか。
急患対応時のコミュニケーション手段として
急な連絡・報告が必要になる場面として挙げられるのが、急患対応時です。外部から急患が運び込まれてくる場合にIP無線機を保有しているスタッフがいれば、実際に受け入れ前に患者さんの状態を把握することができます。情報さえ手に入れば、必要な準備を整えた上で、急患を受け入れることもできるでしょう。
また院内で急患が発生した場合も、必要な情報を瞬時に多人数で共有できます。自分一人で問題を抱える必要がないので、安心して業務に当たれます。
病院や介護施設で役立つIP無線機3選
では、病院や介護施設で活用できるIP無線機には、どのようなものがあるのでしょうか。具体的な機種を3つ紹介します。
IP501H(アイコム)
多くの医療機関・介護福祉施設等で導入された実績のあるIP無線機です。auとdocomoの携帯電話網を使用することができ、日本全国での通信利用を可能としています。au4G/LTE回線とdocomo3G/LTE回線の両方を使用できるため、使い勝手も良くなっています。
こちらの機種では、通信したい相手や状況に合わせて、
- ・全体
- ・グループ
- ・個別
と分けて、呼び出し方法を選択できます。必要な情報を、必要な相手の元へと素早く届けることができるでしょう。
またこちらは、LTEトランシーバー端末業界において、最小クラスのコンパクトさを誇る製品でもあります。肉体への負担も大きい医療・介護現場だからこそ、無線機一つにおいても、軽さや小ささにこだわりたい!と思う方は多いはずです。こうした医療・介護従事者のニーズに応えたIP無線機です。
Softbank 801KW(ソフトバンク)
こちらは、ソフトバンク製のIT無線機です。日本全国に張り巡らされたソフトバンク通信網を利用することができ、3G/4G LTE/4G AXGPネットワークエリア内であれば、どこでも自由に使用できます。
一斉送信、グループ送信、個別送信のそれぞれに対応しており、オプションでGPS位置管理システムにも対応しています。送迎スタッフの位置や動きを確認したいときにも、便利に使えることでしょう。
また「緊急速報メール」への対応や、災害時でも使用しやすい等、緊急時でも使用しやすい機種だと言えます。いざというときの備えとしてもおすすめです。
IP502H(アイコム)
医療・介護の現場でも人気のIP501Hの基本機能に加えて、デュアルシムで使い勝手の向上を目指したのがIP502Hです。NTTドコモの3G/LTE回線、もしくはauの4G/LTE回線を使用することで、より快適な通信を実現しています。あらかじめ2枚のシムを投入できるので、使用環境に応じて、本体からキャリアを切り替えることが可能です。
IP501Hと比較すると若干重くなっているものの、業界最小クラスであることには変わりありません。「各キャリアの通信障害に負けず、情報のやり取りを安定して行いたい」と思う方におすすめです。
◆医療・介護の仕事をスムーズにしてくれるIP無線機
医療や介護の仕事は、人と人が密接に関わって成り立つものです。人と人との関わりに欠かせないのが情報であり、スムーズに情報共有できるかどうかが、業務効率をアップさせるための鍵となるでしょう。
IP無線機を導入すれば、同一施設内はもちろんのこと、施設の外で働く送迎スタッフや関連施設のスタッフとも、手軽に連携することができます。情報共有頻度が上がることで、スタッフのストレスが軽減された!と感じる方も少なくありません。
ただし医療現場でIP無線機を導入する際には、注意しなければならないポイントもあります。まずはレンタルしてみて、その影響や使い勝手について確認してみるのもおすすめです。
屋外での導入事例◆車載
移動に強いIP無線には、車載タイプの商品も取り揃えられていて、車載器としての活用も期待できます。実際に使われている具体的な業務について紹介します。
【タクシー】…予約センターからドライバーへ配車連絡
【イベント送迎バス】…イベント会場から駅までのピストン輸送時の連携連絡
【スポーツジム送迎バス】…予定外の運行時間の変更が発生したときの緊急連絡
【宅配用トラック】…届け先不在の場合など配送センターからドライバーへ再配達連絡
【コンビニ配送トラック】…運行管理のための定期連絡
【長距離トラック】…予定外のスケジュールが入った時の緊急連絡
【クリーニング集配車】…事務所からドライバーへクリーニング受け取り連絡
◆工事、建設
両手がふさがっていてもインカムなどで随時連絡を取り合え、全国どこでも通信できるIP無線機は、多くの工事および建設現場で活用されています。実際にどのような現場で使われているかについて紹介します。
【電気工事】…天井などの配線が必要なとき、2人ペアになって連絡を取り合います。
【空調設備点検】…ボイラーの状況を確認しながら、ビルテナントの間で点検を実施
【ビル建設工事】…事務所から工事現場のスタッフへ一斉連絡で使用
【解体作業】…解体作業と廃材のトラック運搬との連携連絡
【クレーン作業】…2人同時に連絡を取り合いながら作業をすすめます。
【道路工事】…工事範囲が広いエリアで工事車両間の状況共有
【警備連絡】…道路工事時の片側通行時の誘導スタッフ間の相互連絡"
◆防災
IP無線機のチャンネルは利用が制限されないため、災害が起こった時でもスムーズに連絡を取り合うことができます。災害などトラブルが発生したとき、どのような使われ方をしているかについて紹介します。
【災害訓練】…災害が起こった時に焦らないように訓練時からIP無線機を利用しています。
【消防・消防団】…司令部からの一斉連絡や、チーム間の連絡で使用
【消火訓練】…地域住民の消火訓練の指導などで使用
【地震】…各グループごとに相互連絡を取り合いながら安全確認を取り合う
【危機管理】…本社と工場の間など電話回線で連絡が取れなくなった時のホットラインとして確保
【町内会】…避難誘導や安否確認などを滞りなく行う連絡手段
【夜警などの見回り】…町内の防犯・防災の見回り時の状況確認連絡
【避難場所の管理】…災害発生時の避難場所の運営監理
屋内での導入事例◆商業施設・店舗運営
主に接客を中心とした業種でどのように使われているのか、具体的な例を挙げながら紹介してみます。
【飲食店】…お客様の誘導、オーダーの確認、コース料理など進捗報告
【レストラン・カフェ】…空席状況の確認や連絡
【アミューズメント施設】…ゲーム中のお客様のトラブル対応などスタッフ連絡
【映画館】…シアター内で空席場所へのお客様の誘導
【売店】…商品の充填補充や混雑時のレジ対応連絡
【商業施設】…館内スタッフへ迷子や落し物、急病人対応などの一斉連絡
【ホテル】…フロントや事務所から各スタッフへ一斉連絡
【携帯ショップ】…新人教育の指導連絡
【美容室】…カットが終わったお客様の会計案内連絡
◆病院・介護施設
主に病院や介護施設などのシチュエーションでどのように使われているのか、具体的な例を挙げながら紹介します。
【病院】…医師と看護師との連携連絡
ナースステーションと見回り時の連絡
点滴実施時の進捗連絡
急患対応時の一斉連絡
入院患者のリハビリ誘導
食事の配膳や後片付けの確認
【歯科医院】…歯科医師とアシスタントの連携
診療後の会計案内
【介護施設】…定期見回り時の連絡
デイサービスなど送迎バスの到着連絡
散歩や外出の付添い時の定期連絡
入浴介助などサポート連絡"
◆物流・ビルメンテナンス
物流やビルメンテナンスなどで発生する、具体的な業務について具体例を挙げながら紹介します。
【倉庫管理】…商品搬入時、倉庫内スタッフへ対応連絡
【ビルメンテナンス】…現場監督からスタッフへ一斉連絡
【電気・空調工事】…空調設備調整などスタッフ間で機器点検の状況確認
【消防設備点検】…防犯・防災設備が正常稼働しているかどうかを連携して作業
【在庫管理】…ショップから倉庫スタッフへ在庫管理確認
【駐車場管理】…リアルな空状況を駐車場スタッフで共有する
【エンターテインメント船】…船の出港に合わせて、船内スタッフが一丸となって情報共有
イベントでの導入事例◆屋内イベント
IP無線機は携帯電話の回線網を使っているため、屋内の1階と地下の間でもしっかり電波が届きます。短期の屋内イベントの場合は、レンタル業者から1日だけIP無線機を借りることもできます。実際1日だけのイベントに利用している団体もたくさんいますよ。
【音楽イベント】…音楽イベントの観客の警備や誘導での使用
【学園祭】…イベントのリーダーから各会場のスタッフへプログラム進捗を一斉連絡
【結婚式・披露宴】…受付と会場内のスタッフが連絡を取り合う
【株主総会】…株主のスムーズな誘導や司会者と時間管理者の連携に使用
【商品展示会】…会場の設営から撤収まで、同時に作業できるようにスタッフへ一斉連絡
◆屋外イベント
IP無線機は携帯電話の回線網を使っているため、屋外の広い範囲での使用でも便利に使うことができます。トンネルの中でもしっかり電波が届いて安心です。1日だけのスポーツイベントの場合でもIP無線機を貸し出ししています。雨などの天候に強い機種もありますので業者に相談してみるといいでしょう。
【マラソン大会】…スタート地点やゴール地点、中継車での利用
【スキー大会】…山頂の天候連絡やコース途中のトラブル対応連絡
【修学旅行】…団体で移動するときに引率する先生間での相互連絡
【盆踊り】…音楽のスタートなど会場と本部間の連絡で使用
【引っ越し】…荷物の積み下ろしや搬入搬出連絡など現場や事務所への進捗連絡
IP無線機が災害時にも有用な理由災害時の通信手段として何を考えていますか?
スマートフォンなどの携帯電話を通信手段として考えていらっしゃる方が多いのではないでしょうか?
確かに1対1の連絡であれば、携帯電話で十分かも知れません。けれども複数の人達と一斉に連絡を取る必要がある場合は携帯電話ではかなり不便です。
会社やグループの場合は一斉に連絡を取ることが出来るIP無線機での通信をお勧めします。その理由について探ってみることにしましょう。
◆通信エリアが広い
IP無線機を災害時の通信手段としてお勧めする理由として、次の3つがあげられます。
- 1.通信エリアが広い
- 2.混信に非常に強い
- 3.GPS機能で位置の把握が可能
まずは、IP無線機の通信方法について簡単に説明しておくことにしましょう。
IP無線機は、携帯電話の通信網を利用して無線通信する仕組みになっています。つまり、音声をパケット化して携帯電話の通信網に乗せて通信を行なうという方法を取っています。
それならスマートフォンのトランシーバーアプリで十分なのでは?と思う方もいらっしゃると思います。確かに複数の人達と同時に通信を行なうことも出来ますが、このアプリには大きな欠点が二つあります。
一つは、使う度に起ち上げなさなければならないという点と、もう一つは電池の消耗が大変激しいという点があります。
使う度にアプリを立ち上げ直すのは思っている以上にかなり面倒なものです。また電力の供給が不安定になることが予想される災害時には、出来る限りスマートフォンなどの電池は温存しておきたいものです。そんな状況の時に電池の消耗が激しい方法を使って通信を行なう方法は出来る限り避けた方が賢明です。
これらの欠点を考えると、災害時にスマートフォンのトランシーバーアプリを利用することは、あまりお勧め出来る方法ではないと言えます。IP無線機の通信方法について説明させて頂きましたが、IP無線機の通信エリアが広い理由については、もうお分かり頂けたのではないでしょうか?IP無線機は携帯電話の通信網を利用していますので、携帯電話がつながる場所であれば日本全国どこででもIP無線機を使って通信することが可能なのです。
最近では、地下鉄でも携帯電話がつながるようになりましたので、IP無線機は携帯電話の通信エリア拡大に伴ってこれからもどんどん拡大し続けて行くことでしょう。
◆操作が非常に簡単
IP無線機は特定小電力トランシーバーと同様に免許や資格が不要で、誰でも使用することができます。
大規模な災害が発生した場合、災害が起きていない時からの訓練を行っていなければ普段使用していない物やシステムを急に使いこなすことは難しく、対応が遅れる可能性が高いです。ですが、IP無線機であれば操作も非常に簡単で、専門的な知識を覚える必要がありません。
日常で無線機に触れることのない方々でも、簡単に使うことができます。
また、仕事によっては普段の業務で取り入れ、業務を通じて慣れていくことも出来ます。
誰でも簡単に使用できる、というのは災害を含めた緊急時では大きなメリットとなるでしょう。
◆混信に非常に強い
そして、IP無線機を通信手段として使う場合の最大のメリットとも言えるのが、混信に非常に強いという点になります。
従来の無線機を使って無線通信を行なったことがある方ならお分かり頂けると思いますが、無線通信の最大のウィークポイントは「混信しやすい」という点にあります。
ご存知の方も多いとは思いますが、通常の無線通信では、使うことが出来る周波数やチャンネルが限定されてしまっています。そのため、同じ周波数で同じチャンネルを使ってしまうと混信が起こってしまい、その結果として通信障害が発生し、無線通信を行なうことが出来なくなってしまうのです。これまでの無線通信は、ある意味椅子取りゲームと似ているところがあります。椅子の数が決まっていますので、その数を超えてしまうと利用することが出来なくなってしまいます。
従来の無線機を使った通信は、平常時でも混信が起こってしまっているのですから、災害時にはあちこちで混信が起こってしまって大混乱をきたしてしまうのではないでしょうか?これに対してIP無線機による通信の場合は、携帯電話の通信網を利用して、音声をパケット化してメールのように変換して通話を行なうという方法を取っています。この方法を使うことで、混信を防ぐことが可能になります。
普段私たちは、メールやSNSによる通信を利用していますが、メールやSNSによる通信は、IPアドレスに対して直接通信を行なうという方法を使っています。
ご存知の方も多いと思いますが、ここでIPアドレスについて簡単に説明しておくことにしましょう。IPアドレスとはInternet Protocol Addressの略で、インターネット上に接続された機器ひとつひとつが持っている識別番号になります。データをネットワーク上で送信したり受信したりする際に、このIPアドレスがあるため通信相手を間違えることのなくデータを届けたり受け取ったりすることが出来るのです。このIPアドレスはプロバイダーと契約した時点でプロバイダーから割り当てられます。つまりIP無線機を利用した通信は、携帯電話の通信網を利用して通信を行ないますので、メールやSNS等の通信方法と同じようにIPアドレスに直接通信を行なうことになります。住まいとしての住所に同じ住所が存在しないのと同じように、インターネット上の住所にも同じIPアドレスは存在しません。そのため混信することがまずない通信手段ですので、IP無線機は災害時に活躍する通信手段と言えます。
◆GPS機能で位置の把握もできる
さらにIP無線機は、GPS機能を利用することが出来ます。この機能を使えば、どこに誰がいるかといった所在確認を簡単に行なうことが可能になります。災害時に対象者の位置確認を行なうことが出来るというのは、とても重要なことです。
災害時に最初に行なわなければいけないことは、ご存知の通り従業員や仲間の「安否確認」を行なうことですが、平常時では簡単に行なえることですが、災害時となると想像以上に大変なケースもあります。災害時は、移動手段や交通手段が分断されたり利用出来なくなったりしてしまいますので、近くにいたとしても所在の確認を行なうことが難しい状況が想定されます。GPS機能についてご存知の方も多いとは思いますが、GPS機能を利用するメリットを理解して頂くために、少し詳しく見てみたいと思います。
GPSとは、Global Positioning Systemの略で、衛星を使って位置情報を測定することが出来るシステムになります。
GPS機能がスマートフォンや携帯電話への搭載が義務づけられていますが、その理由は、GPS機能が緊急通報位置通知システムに組み込まれているからです。このシステムを利用することで、通報者が緊急通報を行なった際には、通報者の位置情報が自動に通報される仕組みになっています。
スマートフォンや携帯電話には、緊急通報を行なった際にこの緊急通報位置通知システムへの対応が自動に行なわれるようにセットすることが義務づけられています。
これまで、スマートフォンや携帯電話を紛失してしまった時にGPS機能を使って大体の位置を把握した経験がある方もいるのではないでしょうか?GPS機能は衛星からの電波が届きにくい地下やトンネル内では誤差が生じてしまうこともあります。こうした誤差を少なくするために、スマートフォンや携帯電話では基地局やWi-Fiのアクセスポイントを使った測位法を組み合わせたりすることで精度が向上しています。
GPS機能による位置確認は、多少の誤差が発生してしまう可能性はゼロではありませんが、本来、通報者の緊急時の位置確認を目的として搭載されている機能ですので、災害時の位置確認の利用に十分に対応出来る精度と言えるでしょう。
また、GPS機能を利用すれば、もし、不慣れな場所で被災してしまった場合でも、地図アプリと連動させることで、ご自身の道案内に利用することも出来れば、相手を安全な場所に誘導するのに活用することも出来ます。IP無線機が災害時の通信手段として有用な理由について見てきましたが、従来の無線通信とは比べ物にならない程通信が安定していることをお分かり頂けたのではないかと思います。混信にとても強いということは、混乱が想定される災害時の通信手段選択のキーポイントと言えます。一刻も早く連絡を取ることが出来るというのは生命の危険を回避するためにも大切なポイントと言えます。これに加えてGPS機能を利用して位置確認を行なうことが出来るのであれば、災害時により安全を確保しやすくなるではないでしょうか?
IP無線機は広いエリアで利用することが出来ますので、これらの点を考慮すると災害時にも大変有用な通信手段としてお勧めします。
IP無線専門会社の選び方IP無線機の購入またはレンタルする販売会社の上手な選び方にはいくつかのコツがあります。IP無線機を最初に選ぶときに検討するのは、購入かレンタルかのどちらかです。必要期間や予算、使い方、使用環境を洗い出せば、購入かレンタルどちらが向いているかはすぐにわかります。購入およびレンタルのメリットやデメリットと用途を比較すれば、どちらが優先されるかが明確になってくるからです。
無線機専門の会社には、販売が得意な会社とレンタルが得意な会社があります。なかには販売とレンタルの両方のサービスを提供している会社もあります。購入やレンタルを検討したいと思っている候補の会社が、どちらが得意なのかをまずネットで調べてみましょう。販売が得意な会社は無線機の種類が豊富に揃っていたり、レンタルが得意な会社はレンタルプランやキャンペーンが充実しているなど、得意な方のサービスが充実している傾向にあります。このように、無線機会社の選び方には、いくつかポイントがあります。以降で詳しい選び方について紹介していきます。
◆無線機レンタル会社を選ぶコツ【提案力】
無線機レンタルサービス会社を選ぶのは中々大変です。 なぜならレンタルサービス事業を行っている会社がたくさんあるから。 その中から信頼できるところを選ぶのは難しいものです。 まず大きな間違いがレンタル料金の安さだけで選んでしまう事。 コスパの高さは確かに魅力的ですがそれだけで選ぶというのはオススメできません。
まず、無線機レンタルサービス会社を選ぶ際に重視したいのが『提案力』です。 提案力のある会社は、まずレンタルを希望する利用者に使用目的や現場の状況を聞いてきます。 それを把握した上で最適な無線機を提案してくれます。 無線機の使用が初心者でなくても無線機のプロに提案してもらい、最適な物を使いたいはずです。 提案力のない会社は利用者が借りたいと言ったものを差し出すだけですよね。 豊富な保有台数の中から現場に最適な無線機を選ぶのは誰だって大変です。 だからこそ、提案力のある会社を選ぶべきなのです。
◆無線機レンタル会社を選ぶコツ【品質管理】
無線機レンタルサービス会社によっては、きちんと品質管理を行っていない場合があります。 品質管理とは、無線機一台一台しっかりメンテナンスすると同時に、付属品に問題がないかをしっかり管理することです。 品質管理がなっていない会社を利用することで、レンタルしたのは良いけれど、不調でいまいち使えない、付属品が足りず上手く使えないといった不具合が出てきてしまいます。 悪徳な業者の場合、利用者からのクレームが来ると出荷時はきちんとしていたと嘘をつくものです。 そんな誠意の全くないサービス会社を選らんでしまわないように、品質管理を徹底しているところを選びましょうね!
品質管理がどのように行われているかについては各無線機レンタルサービス会社の公式サイトをチェックすると分かると思います。 また口コミでも管理体制について評価している場合があるのでチェックしてみると良いでしょう。
◆無線機レンタル会社を選ぶコツ【サポート】
無線機レンタルサービス会社を選ぶ上で最も重視しなくちゃいけないのが『サポート体制』です。 サポート体制に優れている会社は、レンタル契約をする前に、無線機やインカム、トランシーバーをわざわざ使用する現場まで持って行き、問題なく使用することができるか確認してくれます。 このサポートは全国対応の会社しかできません。 全国に支社や支店を設けているからこそ、利用者のニーズに応えることができるのです。
また、サポート体制が優れている会社は24時間365日いつでも対応可能。 何らかのトラブルが発生した場合でも、すぐに現場に駆けつけてくれるサポートができるのは、24時間365日利用者のサポートを行っている会社だけです。
今回、無線機レンタル会社を選ぶコツとして『提案力』『品質管理』『サポート』の3つを挙げましたが、どれか1つだけ優れていてもダメ! 提案力・品質管理・サポートとこの3つが全て揃っている会社なら安心して無線機をレンタルすることができるでしょう。
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