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インカム・トランシーバー・無線機の違いについての知識インカム・トランシーバー・無線機の違いについて

「無線機」「トランシーバー」「インカム」という3つの言葉がありますが、基本的にはどれも"無線で音声の送受信ができる通信端末"のことを言います。なぜ言い方が違うかというと、主に使用する業界・業務によって呼ばれ方が違うためです。

  1. 無線機」とは 電波法上は送信機能を有した無線局のことを言います。デジタル簡易無線一般業務無線、各種業務無線、IP無線など「無線機」ではなく「無線」という表記も多いです。 無線機/無線の表現が多い業界は、工場・プラント警備業建設業クレーンなど 重機ドローン無人ヘリコプター農薬散布、スカイスポーツ、町内会管理組合自治体などの災害対策(BCP)などでよく使われます。またレジャーユースの方も無線機と呼ぶ人が多いです。
  2. トランシーバー」とは 送信と受信ができることから送信"transmitter"と受信"receiver"を組み合わせて"transceiver"という言葉になりました。トランシーバーの表現が多い業界は主にテレビ・映画撮影展示会運営イベント業界や個人のレジャー用途でトランシーバーという名称がよく使われます。出力0.01Wの特定小電力無線局は特定小電力トランシーバーと一般的には表記されています。また、トランシーバーを略して「シーバー」と呼ばれることも多いです。
  3. インカム」とは "intercommunication"の略です。"intercommunication"は相互通信や内線通話と訳されます。無線だけではなく有線でもインカムと呼ばれます。主に放送局飲食店美容室アパレルなどの 店舗歯科医院内科などの クリニック、パチンコホール、アミューズメント業界で、よくインカムという名称が使われています。

※無線機、トランシーバー、インカムは海外で「walkie talkie」や「2 way radio」と呼ばれており、実際に通じます。

業務用無線とアマチュア無線の違いは通信目的の違い業務用無線とアマチュア無線の違いは通信目的の違い

「業務用無線」とは 業務での連絡を目的として使用する無線通信機器のことで、簡易業務用無線と一般業務用無線に分類されます。

簡易業務用無線はデジタル簡易無線とアナログ簡易無線があり、主に

・UHF465MHz帯デジタル65ch/アナログ35ch
(UHF帯アナログ簡易無線の使用期限は2024年11月30日まで)
・VHF154MHz帯アナログ9ch/デジタル19ch

の2つの通信方法(デジタル/アナログ)と2種類の周波数帯域(UHF/VHF)の中でどれか1つ以上利用した無線機のことをいいます。

一般業務用無線は公共性の高い業態(鉄道・バス事業など)で使用できる「自営陸上移動通信」の総称のことで、特定の条件の下で総合通信局より専用周波数の使用が認められ免許が付与されます。


「アマチュア無線」とは 通話の内容が個人的な興味に限られ、日本国内での運用には無線従事者免許が必要となります。

また、以下の無線機は業務の連絡用途および個人的な趣味の双方で使用されています。

・デジタル簡易無線登録局(351MHz帯)
・特定小電力トランシーバー(UHF422MHz帯/440MHz帯)
・DECTインカム(1.9GHz帯)
・Wi-Fiトランシーバー(2.4GHz帯)

整理しますと、業務用として使用できるのは以下の6種別の無線機となります。

デジタル簡易無線免許局
デジタル簡易無線登録局
一般業務用無線
特定小電力トランシーバー
DECTインカム
Wi-Fiトランシーバー
となります。

※弊社は業務用途の無線機の販売とレンタルと中古流通の会社です。アマチュア無線の取り扱いはございません。

バイク用インカムの選び方バイク用インカムの選び方

バイク用インカムの選び方は 使用するデジタル簡易無線登録局を選び(おすすめはアイコム製)、 次に機種や装着するヘルメットに合ったKTEL製のマイクを選ぶ方法をおすすめいたします。

バイクで無線機・インカム・トランシーバーを使用する場合に一番の問題になるのは走行時の風切り音です。
速いスピードを出して走行する場合、送信された音声は風切り音により不明瞭になり、通信相手はノイズが激しく聞き取れません。

それを防ぐためには風切り音に強いバイク専用マイクをつける必要があります。
高性能でおすすめのバイク用マイクはKTEL(ケテル)製のマイクです。
KTEL製のマイクにデジタル簡易無線登録局(出力5W)を組み合わせて使うのが一番良い方法です。

初めてのお客様へ初めてのお客様へ

①何が出来るの?
ボタンを押しながらマイク(内蔵マイクやイヤホンマイクなど)に向かって話すと、声が電波に乗って飛ばされ、別のトランシーバーから声が流れます。
イヤホンマイクなどはクリップで襟などに付けられるので邪魔になりにくいです。

②ボタンを押しながらでないと送信出来ないの?
一部機種はハンズフリーで通話可能ですので、アウトドアなどでも安心してご利用いただけます。

③何を買えば良いか分からない!
ご用途ご希望に合わせまして、近距離~長距離超小型、 高音質、長期保証付きなど、お客様のご希望にピッタリなトランシーバーを、専門スタッフが丁寧にご案内させて頂きます。

④知り合いのトランシーバーと通信したい!
まずはお持ちの機種をご確認下さい。
多くは、電池(充電式含む)が入っている箇所の近くに型番が記載されています。
(型番はスタンダード(STANDARD)ですと「FTH-○○」や、ケンウッド(KENWOOD)ですと「UBZ-○○」や「TCP-○○」、 アイコム(ICOM)ですと「IC-○○」や「IP○○」などです。)

⑤無線の資格や免許とか持ってないけど大丈夫?
全く問題ございません!
資格が必要なトランシーバーは、全体の1%未満のお客様用で、資格無しでご利用頂けるハイパワーなトランシーバーも数多くございます。
トランシーバーのプロである専門スタッフが丁寧にご案内させて頂きますので、まずはお電話下さい!
※資格が必要な無線機をご案内させて頂くケースもごく一部ございますが、無線従事者免許ご取得のサポートに関するご案内もさせて頂きます。

⑥何台から買えますか?
トランシーバー1台、イヤホン1本、ネジ1本から販売致しております。またトランシーバー本体だけではなく周辺機器、関連用品(オーディオ機器など)も販売可能ですので、まずはお問い合わせ下さい!

無線機の使用場面無線機の使用場面

どういったシーンで役立つのか

離れた距離の人と声を使ってやり取りしたいシーン、その全てがトランシーバーの活躍範囲です。
子供向けのような近距離用のものや、携帯電話の回線を使用し日本全国と通信できるもの、衛星通信が可能で地球の裏側とも通信できるものなどもあります。
また災害時など通信インフラ(携帯電話の回線網など)が寸断されてしまった場合でも、スタンドアローンで通信可能なトランシーバーも多いですので防災やBCPでの活躍も期待できます。

デジタルとアナログの違いデジタルとアナログの違い

デジタルとアナログの違いとは

トランシーバーにおいては、通信方式にデジタル方式とアナログ方式がございます。それぞれの違いは、電波を伝える方法の違いです。

それぞれの違いは時計がイメージしやすいです。
例えばデジタル時計では「10時50分30秒」の次はいきなり「10時50分31秒」を表示します。 対してアナログ時計では秒針が移動することで「30秒」と「31秒」の間にある例えば「30秒089」や「30秒110」などを全て通ってから「31秒」になります。
このようにデジタルは大雑把な数値の組み合わせでデータを表現し、対してアナログはきめ細かい数値でデータを表現しています。

またトランシーバーにおいては以下の特徴がございます。
デジタル方式:遠距離でも音質が綺麗、送受信時にコンマ数秒タイムラグがある(データ変換に少し時間がかかるため)
アナログ方式:遠距離だと雑音が乗る、送受信のタイムラグはほとんど無い

無線機の耐用年数無線機の耐用年数

何年くらい使えるのか(耐用年数)

ご使用環境の差や個体差もありますが、目安としては数年~15年程度です。
なお、会計上「無線通信機」の耐用年数(減価償却資産の耐用年数)は10年とされています。

修理対応について修理対応について

故障時の修理対応について

まずはお電話下さい。
修理ではなく設定見直しやリセット(初期化)で改善する事も多くございます。
(ページ右上の検索フォームに型番を入力・検索ボタンをクリックし出てくる個別の機種ページ下部に、リセット方法の動画を載せております。)

保守・保証につきましてはメーカー保証規定、その他契約に則り対応させて頂きます。
可能な限り安く済み、かつお得になるようご提案差し上げます。

別メーカーとの通信互換性別メーカーとの通信互換性

メーカーが違う場合でも通信できるか

メーカーが別でもトランシーバーの種類が同じであれば通信可能です。
これは同じスマートフォンならApple製⇔Samsung製でも通信できますが、スマートフォン⇔PHSでは通信出来ないのと同じ理由です。

ただし、ごく一部機種は同じ種類に属していても通信互換性のないケースがございます。
別メーカー機種との通信をご検討の場合、まずはお問い合わせください。

メーカーの違いメーカーの違い

メーカーが違うと何が変わるのか

全く違う種類・特徴を持ったトランシーバーを開発・製造しているケースもあれば、同じ種類のトランシーバーを作りその中で違いを出しているケースもあります。
前提として、後者であれば根本的な通信性能に大きな違いはございません。

「同じ種類のトランシーバー」の中で違いを挙げますと、見た目や過去の機種との電池などアクセサリー互換性、そのメーカー独自の通信システムとの連携などがございます。
またメーカーごとに特色もあり、ハードな現場にピッタリな高耐久路線メーカー、GPSやBluetoothなど多機能路線メーカー、基本機能をしっかり押さえたコストパフォーマンス重視路線メーカーなどそれぞれ特徴がございます。
お電話頂ければ、専門のスタッフがお客様の価値観にピッタリなメーカーのトランシーバーをご提案させて頂きます。

違法無線について違法無線について

①違法無線と、その見分け方

日本国内で一般に使用するトランシーバーの大半には、「特定無線設備の技術基準適合証明等のマーク(通称:技適マーク)」が付いております。
技適マークが付いていないトランシーバーなどの無線機は、一部の例外を除き「免許を受けられない、又は違法無線の扱いを受ける」可能性がございます。

一部の例外とは、例えば米国やEUの認証(FCC認証、CEマーク)を受けたスマートフォンやタブレット端末等を日本国内のWi-Fiに接続する場合などは、90日以内の使用に限り技適マークが必要とならない、などがあります。

②違法無線を使用するとどうなるのか

下記の規定があります。
免許を受けずに無線局を開設若しくは運用した場合は電波法違反となり、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金の対象となります。
また、公共性の高い無線局に妨害を与えた場合は、5年以下の懲役又は250万円以下の罰金の対象となります。

(総務省 電波利用HPより引用)

Bluetooth®対応トランシーバーについてBluetooth®対応トランシーバーについて

Bluetooth®対応のトランシーバーとは トランシーバー本体からケーブルを伸ばしてマイクを使用していた従来のものと異なりコードレス化が可能です。ですがデメリットもございますので、必要かどうかご検討頂きご選択頂くのが良いと思います。

メリット:ケーブルが絡むなどの煩わしさが減る、見た目もスマートな印象を与えられる
デメリット:Bluetooth®機器の充電も必要となる、Bluetooth®の通信が混信する事がある、Bluetooth無しモデルより少しだけ価格が高い

スマートフォンのトランシーバーアプリについてスマートフォンのトランシーバーアプリについて

スマートフォンのトランシーバーアプリとは 文字通りスマートフォンを使用して、トランシーバーのような複数人への同時送信が行えるアプリケーションのことです。多くは「AppStore」や「Google Play」からダウンロードし、発行されたIDとパスワードを入力し使用します。

具体的にはスマートフォンのデータ通信機能を使って、音声をインターネット経由で他のスマートフォンに伝えるアプリケーションです。いわゆる「通話アプリ」に近いです。
トランシーバーアプリには多くの種類があり、自動録音機能があるものや、音声のやり取りを自動で文字起こしして保存できるものなどスマートフォンならではの機能を持ったものも数多くございます。

メリット:スマートフォンを流用できる、アップデートにより機能が増えることがある
デメリット:月額利用料+スマートフォン自体の元々の通信料金がかかる、アプリ専用のスマートフォンとしない場合は電池容量が気になってしまう