TCB-D309

TCB-D309を安全にお使いいただくためには、設置環境に十分ご注意ください。直射日光が当たる場所や、周囲の温度が異常に高くなる場所には置かないでください。また、本体を布や布団で覆うと内部温度が上昇し、部品の変形や火災の原因となる場合があります。 湿気やほこりが多い場所、風通しが悪い場所、タバコの煙が充満する環境も故障や火災、感電のリスクがあります。ぐらついた台や傾斜面、強い振動のある場所への設置は、落下や転倒による事故につながるため避けてください。 さらに、調理台や加湿器のそばなど、油煙や湯気が直接当たる場所も故障を招く可能性があります。 付属のDCコードに取り付けられたフェライトコアは、通信妨害を防ぐために必ず装着したまま使用してください。

電源を入れると、内部回路が安定するまでの約30秒間、CH/STATUSディスプレイが点滅します。点灯表示に切り替わってから操作を開始してください。受信音量はVOLUMEツマミで調整できます。 受信中はBUSYインジケーターが緑色に点灯し、送信時にはTXインジケーターが赤色に点灯します。これらの表示を確認しながら運用してください。

TCB-D309は512通りのホワイトニングコードと32,767通りの秘話コードを組み合わせることで、非常に高いレベルの暗号化通信を行えます。業務上の機密情報を扱う場合でも、第三者に内容が漏えいしにくい安全性の高い通信が可能です。