NL30S

UHF電波の場合、UHFアンテナとNL30Sの入力端子を同軸ケーブルで接続し、NL30SのスイッチをUHFへ切り替えるとUHF電源ランプが点灯します。UHFアンテナをテレビ送信所の方向に向け、チェッカーランプの点灯数を確認しながらUHFアンテナの向きや高さを調整します。チェッカーランプの点灯数が一番多い位置でUHFアンテナを固定してください。BS電波の場合は、BSアンテナとNL30Sの入力端子を同軸ケーブルで接続し、チューナーやテレビなどからの同軸ケーブルをNL30SのBS給電端子に接続します。NL30SのスイッチはBS側であることを確認します。チューナーやテレビなどのBSアンテナ電源をONにすると、NL30SのBS電源ランプが点灯します。BSアンテナを地域ごとの仰角に合わせます。次に方位角を東経110度方向(午後2時〜3時の太陽の方向)を目安として合わせます。チェッカーランプの点灯数を確認しながらBSアンテナの向きを調整します。チェッカーランプの点灯数が一番多い位置でBSアンテナを固定してください。

お部屋のテレビコンセントとNL30Sを同軸ケーブルで接続します。入力切替スイッチをUHF側に切り替えるとUHF電源ランプが点灯します。ボリュームを調節し、受信感度を最大にしてチェッカーランプを確認します。チェッカーランプが点灯すれば、テレビコンセントに電波が届いています。

UHF電波の場合、UHF電波の強い地域では、UHFアンテナの方向に関係なくチェッカーランプが点灯する場合があります。その場合はボリュームを感度ー(マイナス)の方向に回し、受信感度を下げてください。受信感度を下げてチェッカーランプの点灯数が少なくなったら、再びUHFアンテナの方向を調整してください。BS電波の場合は、はじめにボリュームを感度+(プラス)の方向に回し、受信感度を上げてください。BSアンテナの設置では受信可能な方向が狭いため、ゆっくり動かしてください。チェッカーランプが全て点灯する位置になったら、感度を下げ、チェッカーランプの点灯数が少なくなったら、再びBSアンテナの方向を調整してください。