DT-921

車両のライト点灯に連動して照明を制御する場合は、本体背面の端子台にある〔ライト入力24V〕と、スモールランプなどライト点灯時に24Vが出る車両側ラインを、付属の緑色ケーブルで接続します。接続機器側のイルミネーション用配線は、端子台の〔イルミ出力12V〕に接続してください。 なお、このイルミ出力は微少電流専用です。イルミネーション用途以外に使用すると、故障の原因となりますのでご注意ください。

まず本機の電源がOFFであることを確認し、ACC入力とオン信号出力のプラスコードがループ接続されていることを確かめます。本機の入力コードの赤を24Vバッテリーのプラス極、黒をマイナス極に接続してください。次に、接続する機器のプラス側を出力端子(赤)、マイナス側を黒の出力端子へ、市販の圧着端子などを使用して確実に接続します。 電源スイッチをONにすると13.8Vが出力されます。使用後は必ず電源スイッチをOFFにしてください。ONのままにするとバッテリー上がりの原因となります。

本機が通電していない状態で、ACC入力のループ線を外し、ACC入力プラス側に付属の青色コード(ギボシ端子側)を接続します。青色コードの反対側は、イグニッションキーをACC位置にしたときに24Vが出る車両側のラインへ配線してください。 接続機器のプラス側は端子台の〔常時出力12V〕、マイナス側は黒の出力端子に確実に接続します。ボディアース仕様の機器を使用する場合は、機器のアース端子と本機の黒端子を、太めのリード線で接続してください(配線ケーブルは付属していません)。 さらに、機器のACC入力線を本機の出力端子(赤)に接続します。イグニッションキーをACCにして本機の電源をONにすると13.8Vが出力され、以後はキー操作に連動して動作します。