C-SP-10

最下段の締め付けネジキャップを緩め、付属のボス押さえ金具で2箇所のストッパーを挟んで押し込み、ゆっくりとポールを下げてください。

アンテナポールを完全に伸ばした場合、どちらかに反った状態になります。反った状態で固定しますとポールの折損、倒壊などの重大な事故につながる原因となりますので、ご注意ください。また、支線(ステー)は3方向にバランス良く張り、片寄らない張り方に注意してください。

C-SP-10を組み立てる際は、まずポールを固定ベースに差し込み、しっかりと締め付けを行ってください。その後、安全を確保しつつポールを一旦横に倒します。次に、ポールの最上段にあたるロッドを引き出し、あらかじめ準備しておいたアンテナを取付金具と共に確実に取り付けてください。同軸ケーブルもこの段階で忘れずにセットし、通信機器との接続を完了させます。 アンテナとケーブルの取り付けが終わったら、ポールを元の位置に起こします。安定して設置されていることを確認したうえで、ポールの合わせ穴からストッパーが確実に出るように注意しながら、上から順に一段ずつゆっくりとポールを伸ばしてください。すべての段が伸びたら、足場となる台などを用意し、ポールの締め付けネジキャップをしっかりと締めて固定します。 ポールを伸ばすと同時に、同軸ケーブルが垂れ下がったり緩んだりしないよう、適切な間隔ごとにテープまたは別売のケーブル押さえバンドを使用して固定してください。最後に、付属のクイを木製ハンマーで地面にしっかりと打ち込み、ステーロープを3方向にバランスよく張って、ポール全体を安定させてください。