新波対応無線機

令和5年9月8日に総務省よりデジタル簡易無線機の増波が発表され、登録局は35chから97chに増波されることになりました。増波された無線機・トランシーバー・インカムを、モトローラ、スタンダード、アイコム、JVCケンウッド、アルインコなど全メーカーよりご紹介します。
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※新波対応の無線機の免許及び登録申請手続きについて

総務省の「令和5年総務省告示第205号」、「令和5年総務省告示第315号」により、デジタル簡易無の周波数増波することになりました。それに伴い、新波対応無線機の免許及び登録申請を行う際に下記いずれかの手続きが必要になります。

①今回初めて82chのデジタル簡易無線登録局を使う
82ch対応機種の製品に同梱されている手続き説明書と申請用紙を使って手続きします。

②従来の30ch機だけを使い続ける
何も手続きする必要はありません。
登録状の有効期間が満了になったら、従来の書き方で再登録します。広がった周波数は書きません。

③新しい82ch機を増設し、従来の30ch機とも混用する
・方法1：包括登録を変更する
従来の30ch機は何も手続きする必要はありません。 新しい82ch機の包括登録に係る無線局の開設届書と登録局の変更登録、包括登録の登録局の申請書（届出書）の手続きが必要です。
記入例をご参考ください。
・方法2：個別で別々に登録する
新規分だけを新しい周波数範囲で別の登録申請、古い方は何もしない。
イニシャルの手間は少ないですが、登録状更新時のコストが割高になり、登録状の管理も2局分になるので弊社としてはお勧めしません。 ※いずれも新規登録申請と再登録（更新・延長）は有料ですが、開設届、廃局届、変更届は無料です。
※メーカーであるアルインコ株式会社よりアドバイスもございますので、ご参考までに。

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